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メジャー覇者の古江彩佳が感じた竹田麗央のスゴさ「ついていかないと」

国内女子ツアーは第1ラウンドが進行している。凱旋出場の古江彩佳が好スタートを切った。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2024年9月5日 14時05分

古江彩佳が国内メジャーで好発進を決めた
古江彩佳が国内メジャーで好発進を決めた (撮影:GettyImages)

<ソニー 日本女子プロゴルフ選手権 初日◇5日◇かねひで喜瀬カントリークラブ(沖縄県)◇6670ヤード・パー72>

さすがのラウンドを見せたのが古江彩佳。国内メジャー今季第2戦の初日をボギーなしの5バーディとし「67」をマーク。5アンダーはホールアウト時点で2位と、好発進を決めた。

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メルセデス・ランキングで首位を走る今季5勝の竹田麗央、昨年大会覇者の神谷そらと10番からスタートすると、11番で初バーディ。前半を3アンダーとし、後半も2つ伸ばしてホールアウトした。「今日は落ち着いてプレーができて、いいようにラウンドできたかなと思います」と、上々の出来に笑みも浮かぶ。

惜しむべくはパー5でバーディがないことだが、「自分らしいゴルフができている」と持ち味の安定感は日本でも光っている。海外メジャー制覇を果たしてから1カ月半。周囲の期待が高まるのを感じながらも、「自分自身は変わらないので、あまりプレッシャーも感じず、かけずという感じでいけたらなと思っています」と、初の日本タイトルがかかる一戦も平常心で迎えている。

攻略が難航すると予想していたコースでの5アンダーには満足だが、上には上がいる。同組の竹田はこちらもボギーなしで回り、8バーディを記録。「飛ばして、あんまり曲がらないという感じで、高い球ですごい寄せてくるイメージがある。それにプラスしてパターも長いのも入ったり、短いのもポコポコ入っていた」と完ぺきなゴルフには舌を巻いた。

「ついていかないといけないな、と思いながらラウンドしてました」と負けじとバーディラッシュを見せたが、3打を追う2日目も同組。経験を生かし、追いつき追い越し、メジャー覇者の貫禄を見せつけたい。

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