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同組の驚愕ドライブにも今はガマン… 渋野日向子は「正直予想外」の10位タイ発進

同組の驚愕ドライブにも今はガマン… 渋野日向子は「正直予想外」の10位タイ発進

所属 ALBA Net編集部
谷口 愛純 / Azumi Taniguchi

配信日時:2021年3月12日 17時24分

明治安田生命レディス ヨコハマタイヤゴルフトーナメント 初日◇12日◇土佐カントリークラブ(高知県)◇6228ヤード・パー72>

1番パー4(330ヤード)のティショットから、同組ふたりの飛ばしっぷりには驚かされた。初日に渋野日向子と同組で回ったのは、原英莉花と勝みなみ。もともと飛ばし屋の原に加え、昨年から大幅に飛距離アップした勝がスタートからエンジン全開だった。

渋野日向子の最新ドライバースイング え?こんなに変わった?【連続写真】

ドライバーを振った1番ティショット。勝は渋野のはるか先を行き、ただ一人約270ヤード地点にあるカート道を越えていた。「キャディさんからカート道を越えたよと聞いて、“本気で言ってるの?”って。行ってみたら本当にあった」が渋野の反応だった。1番に限らず、この日はほぼ2人に飛距離のアドバンテージを許すホールが続いた。

それでも焦ることはなかった。「自分が飛ばないというより、2人が飛びすぎると思っているので(笑)、欲を出さないようにしていました」と自分のスタイルは崩さない。「飛距離を求めてしまうとスイングが崩れてしまう可能性があるので、まずはスイングを作ることを大切にしたい」と今はまだ、スイング改造の途中と一呼吸おく。

ショットの距離感が合わずにロングパットが残る場面もあったが、しぶとく耐えて3バーディ・1ボギーの「70」と2アンダーでフィニッシュ。10位タイと、2週連続の上位争いに向けて好スタートを切った。

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