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初優勝の竹田麗央、昨年よりパットが向上するも「スタッツはドライビングしか見てない」【勝者のギア】

21歳・竹田麗央が地元でツアー初優勝。竹田を支えた14本を紹介!

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2024年4月15日 15時30分

ツアー初優勝を果たした竹田麗央のバックの中身を見てみよう
ツアー初優勝を果たした竹田麗央のバックの中身を見てみよう (撮影:ALBA)

<KKT杯バンテリンレディス 最終日◇14日◇熊本空港カントリークラブ(熊本県)◇6518ヤード・パー72>

今季7戦中、なんと4度目の最終日・最終組スタート。首位と3打差から出た21歳の竹田麗央が3バーディ・1ボギーの「70」をマーク。トータル7アンダーで逆転し、地元・熊本で念願のツアー初優勝を果たした。

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テレビ解説を務めた叔母の平瀬真由美が「昨年よりパッティングが良くなった」と目を細める通り、竹田もオフの間に「ショートゲームの練習ばかりしました。アプローチもそうですが、同じくらいパターをやりました」と言う。実際、パーオンホールの「平均パット」が昨季1.8048(35位)➡今季1.7643(5位)と数字にも現れる。

ゴルフをやり始めたころから飛距離は出る方だった。今も距離では誰にも負けたくないと思っており、スタッツはドライビングディスタンスしかチェックしていない。去年は同ランク2位(258.91yd、昨年1位は神谷そらの260.82yd)となり、「悔しくて絶対1位獲りたいなと思いました」。

ドライバーはスリクソン『ZX7 MkII LS』のプロトタイプ。球が高く上がりすぎるモノは好みではなく、安定したスピン量が出るクラブを契約するダンロップにリクエストしている。また、パターのオデッセイ『Ai-ONE #7S』は、今年初戦の台湾の試合から使っており「最初に試した時から出球が揃ってストロークしやすかった」とのこと。

【竹田麗央の優勝ギア】
1W:スリクソンZX7 MkII LSプロトタイプ(8.5°TOUR AD UB-5X 45.25㌅ D1 308.3g)
3W:スリクソンZX MkII(15°TOUR AD UB-6S)
3,4U:スリクソンZX MkII(19,22°TOUR AD DI-75 HYBRID S)
5I:スリクソンZX5 MkII
6I~PW:スリクソンZX7 MKⅡ(N.S.PRO Modus³ TOUR120S)
W:クリーブランドRTX6 ZIPCORE(50,54,58°)
PT:オデッセイAi-ONE #7S
BALL:スリクソンZ-STAR

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