ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

“お祈り状態”から乗り込む好相性の御殿場 石川遼は大会最多4勝目へ「なんとか目指したい」

国内男子ツアー「三井住友VISA太平洋マスターズ」がまもなく開幕する。大会4勝目を狙う石川遼の状態は?

所属 ALBA Net編集部
齊藤 啓介 / Keisuke Saito

配信日時:2024年11月6日 16時43分

<三井住友VISA太平洋マスターズ 事前情報◇6日◇太平洋クラブ 御殿場コース(静岡県)◇7262ヤード・パー70>

「ZOZOチャンピオンシップ」を56位で終えた石川遼。「反省点がすごく多かった」と課題を持ち帰りながら、2010、12、22年大会を制した好相性の御殿場に乗り込んだ。

19年前の上田桃子!【写真】

「技術的な問題、マネジメントでやりたいことができなかった。お祈り状態になってしまった」と悔しい結果とともに日本開催唯一のPGAツアー大会を後にした石川は、今大会までに「技術的な練習と、トレーニング」に励んでいたという。

「気持ちを切り替えてやりたい」。今大会は、最多となる4勝目がかかる。そこについては石川自身も意識しており「残りのゴルフ人生をすべて使って、なんとか目指したい」と記録達成への意欲は隠そうとしない。ただ、「今年はラフが例年より密度が高くて、重い。難しい要素が例年より多いので注意かなと思います」と警戒感を強めた。

大会アンバサダーを務める石川にとって、御殿場は「ワールドカップも行わている、憧れの場所。何回もこの場所で試合ができることはすごく幸せなこと」。それでも多くのギャラリーが来場してくれることが「一番の楽しみ」。毎年、大勢の観客が訪れる今大会に「ゴルフ場はたくさんの人がいる景色が合うと思っているので、ありがたいです」と試合開始を待ちわびた。

さらに、大会を盛り上げるのは、選手の活躍であると台頭する若手についても言及。「20代前半でデビューしてきて、すぐに結果を残す選手がほんとうに多い。その選手たちが中心となって、10年、20年後も回っていくんだなと思うと楽しみですし、ファンの方にも伝わり始めていると思う」。33歳になった石川が見据えるゴルフ界の見通しは明るい。

そんなイキのいい若手と対峙する御殿場決戦。節目となるツアー20勝目を貪欲に求めていく。(文・齊藤啓介)

女子ツアーのシード争いを徹底解説!

関連記事

【この大会のニュース】

読まれています

JGTOツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 国内男子
    開催中
    2025年12月4日 12月7日
    ゴルフ日本シリーズJTカップ
  2. 米国男子
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ヒーローワールドチャレンジ
  3. DPワールド
    速報中
  4. DPワールド
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ネッドバンクゴルフチャレンジ
  5. アマチュア・その他
    開催前
    2025年12月4日 12月8日
    LPGA Qシリーズ(最終予選)
  6. アマチュア・その他
    開催中
    2025年12月2日 12月5日
    JLPGAファイナルQT

おすすめコンテンツ

関連サイト