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アマVから“即プロデビュー”をした杉浦悠太 記念すべき一日は緊張で「そわそわしちゃいました」

プロとして最初の18ホールを終えた杉浦悠太。緊張しつつも、先輩たちとのラウンドを楽しんだようだ。

所属 ALBA Net編集部
高木 彩音 / Ayane Takagi

配信日時:2023年11月24日 08時00分

<カシオワールドオープン 初日◇23日◇Kochi黒潮カントリー クラブ(高知県)◇7335ヤード・パー72>
 
先週19日(日)にプロ転向したばかりの杉浦悠太が、記念すべき一日を終えた。組み合わせは、現在賞金ランキングトップを走る中島啓太と、通算2勝の河本力だった。

大ギャラリーの拍手に迎えられる杉浦悠太【写真】

「デビュー戦で組に恵まれて、これまでよくしてもらっていた先輩2人と回ることができて本当に楽しかったです」と笑顔も見せる。朝一のティショットでは多くのギャラリーが杉浦ら3人を囲む。「めちゃくちゃ緊張しました(笑)。紹介があんなに長いのは初めてなので待ちきれなかったです。そわそわしちゃいました。しっかり引っかけてしまって…(笑)。広いコースに助けられました(笑)」。プロとしての1打目はとても緊張していたことを明かす。
 
今大会に出場することが決まり、「本当に楽しみでした。初日からあの数のギャラリーのなかでプレーするのは初めてだったので、楽しくプレーできました」。プレー中は胸を張って、笑顔で堂々とフェアウェイを歩くシーンも多く見られた。“楽しかった”の言葉に尽きる、それが伝わってくる。

第1ラウンドの結果は、2バーディ・1ボギーの「71」で1アンダー・68位タイの発進となったが、「ショットの調子は先週優勝したときとあまり変わらないので、あとはグリーンの読みがよくなればいいかなと思っています」と自己評価は悪くない様子。あとはグリーンの傾斜や目の読みに対応していくことができれば、スコアを伸ばせるという期待も抱く。

開幕前の目標は「まずは予選をしっかり通過」すること。「変わらずでいいので、もう少しうまくラインが読めればいいかなと思います」。予選ラウンドの2日目は、グリーン上で神経を研ぎ澄ます場面が増えそうだ。そして取材を終えるとすぐに、調整のためまずはドライビングレンジへ足を運んだ。(文・高木彩音)

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