ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

ウッズとデシャンボーが使うボールの新作がツアーに登場! 選手たちの感想は「近づいている」?

ウッズとデシャンボーが使うボールの新作がツアーに登場! 選手たちの感想は「近づいている」?

所属 ALBA Net
下村 耕平 / Kohei Shimomura

配信日時:2021年10月6日 15時29分

二人と同様に『TOUR B X』を使っていた選手会長の時松隆光は「アプローチ、パターの打感は硬めですけど、以前よりスピンが入りやすくフィーリングが出るようになりましたね」と今週からの投入を決めた。

新しい『TOUR B X』を試した金谷拓実は、「アプローチが前のXSに近づいて、飛距離は変わらずに出ているから、すごく良いボールになったと感じました」と珍しく興奮気味に話す。「もともと僕は飛距離が出るからXを選んでいた。これで『アプローチのときにXSのスピン量が出たらいいのに』と思っていたんです。新しいXは難しい50、60ヤードでゴムがギュッとした感じで喰いつくのがすごくいい。自分でヘッドスピードを上げなくても勝手に喰いついてスピンが入ります」と絶賛。でも「じきに替えるけど距離感に慣れるのにもう少し練習が必要」と、投入には慎重な姿勢を示した。

今年、初優勝を含む2勝を挙げて賞金ランキング2位につけている木下稜介は『TOUR B X』愛用者。木下もまた金谷と同じ感想を持っている。「今回のはXがXSに近づいた印象。全体的にやわらかく感じます。以前のに比べるとアプローチはすごくフェースに乗るようになってスピン性能が上がった」と語る。それでも今大会は使い慣れたボールで戦うようだ。「新しいボールはアイアンがフェースにくっついてつかまるので、飛びすぎてしまう。アイアンの縦距離が思うようになれば切り替えられると思うんですけど、今週はちょっと難しいかな」。

ちょっと辛口なのは、YouTuberとしても男子ツアーの魅力を発信している堀川未来夢。「今年の途中まではXS、(6月の)福島オープンからXを使っています。ドライバーの打感はXSのほうがやわらかくて好きなんですけど、飛距離がほしくてXに替えたんです。正直、ドライバーは新しいボールより前のほうが飛ぶかもしれない。打感は新しいほうがフェースに乗るので好きですね。まだ縦距離が合わないので今週は使いません」。

国内男子ツアーでは『TOUR B X』を使う選手が多いが、『TOUR B XS』を使う永野竜太郎はちょっと変わった感想を持っている。「打感もいいし悪くないと思います。表面の感じがちょっと違う。新しいボールは触るとキュッキュします」と手触りの違いを挙げた。

時松を除く6人はブリヂストンのボール契約選手だが、契約外の選手も練習ラウンド中に「ちょっと打たせて」と試し、性能の高さに驚いたという情報もある。もしかするとオフには、ボール契約を切り替える選手も現れるかもしれない。

関連記事

【この大会のニュース】

読まれています

JGTOツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 国内男子
    開催中
    2025年12月4日 12月7日
    ゴルフ日本シリーズJTカップ
  2. 米国男子
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ヒーローワールドチャレンジ
  3. DPワールド
    速報中
  4. DPワールド
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ネッドバンクゴルフチャレンジ
  5. アマチュア・その他
    開催前
    2025年12月4日 12月8日
    LPGA Qシリーズ(最終予選)
  6. アマチュア・その他
    終了
    2025年12月2日 12月5日
    JLPGAファイナルQT

おすすめコンテンツ

関連サイト