ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

好発進ならずも焦りはナシ 石川遼&中島啓太、同組2人の共通点

好発進ならずも焦りはナシ 石川遼&中島啓太、同組2人の共通点

配信日時:2021年9月30日 17時13分

同組の石川と中島 2人のラウンド中の共通点は?
同組の石川と中島 2人のラウンド中の共通点は? (撮影:米山聡明)
バンテリン東海クラシック 初日◇30日◇三好カントリー倶楽部西コース (7,300ヤード・パー71)>

前日の練習ラウンドに引き続き、同組でラウンドした石川遼と中島啓太(日体大3年)。ここに、現在賞金ランキング2位の星野陸也が加わったが、石川が1アンダーの28位タイ、星野と中島が2オーバーの73位タイと好スタートを切ることはできなかった。

練習ラウンドは、星野陸也でなくこの人が!【写真】

石川と中島はプロとアマという立場ながら、今大会では“勝ち負けにこだわらない”という共通点がある。石川は自分が納得するゴルフスイングを目指している最中で、一歩進んで二歩下がる状態を甘んじて受け入れているが、この日もショットの成功率に大きな差があった。しかし、「トータルで考えたら悪くないですし、少しずつよくなっている感じはします」と、石川らしさも見られた。それが17番パー4のセカンドショットだ。

ティショットがフェアウェイ左サイドに落ちたものの、傾斜に当たって左ラフにつかまる。ピンまでは打ち上げの175ヤードあり、運悪く右足をバンカーに入れて構えるしかないが、それだとツマ先上がりのライになる。ここで石川が選択したのは2週前の「ANAオープン」から使い始めている21度のユーティリティだ。本来なら220〜230ヤードの距離が残ったときに使うが、クラブを短く握り、クラブフェースをボールに当てることだけを考えて振り抜いた。「死に物狂いで方向を出しました」というボールはピンに向かって真っすぐ飛んでいく。グリーンに落ちた後も、方向は変わらず、ボールはピンをヒット。弾かれたためにカラーまで転がったものの、絶妙に距離感を合わせたところが、石川らしい好プレーだったといえる。

「通常のユーティリティよりもソールが広く、ラフからのショットでけっこう助かっていますね。パー4のティショットにも使いました」と、ニューウエポンの思わぬ働きぶりには満足気な表情を浮かべていた。

関連記事

【この大会のニュース】

読まれています

JGTOツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 国内男子
    開催中
    2025年12月4日 12月7日
    ゴルフ日本シリーズJTカップ
  2. 米国男子
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ヒーローワールドチャレンジ
  3. DPワールド
    速報中
  4. DPワールド
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ネッドバンクゴルフチャレンジ
  5. アマチュア・その他
    開催前
    2025年12月4日 12月8日
    LPGA Qシリーズ(最終予選)
  6. アマチュア・その他
    終了
    2025年12月2日 12月5日
    JLPGAファイナルQT

おすすめコンテンツ

関連サイト