「去年は意識しても試合でできなかったことが、今年はけっこう試合でもできるようになった。やっていてすごく楽しいです。理想は本当に何も考えないで無意識にできる状態。そうなったときに勝ちにいって勝つゴルフができるかなと思う」。スイング作りを優先したことで、アプローチとパターの調整が遅れているが、石川のゴルフは明らかに変わってきている。
2020、21年が統合されたシーズンで「1年以上の戦いとなるので運の要素がなくなってくる。そこで一番になることに価値があると個人的には思っています」という石川。1試合ではなく2年で一番を目指していく。