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石川遼は新パター投入も3パット3回 ドライバーは「スイング改造前より向上したと思う」

石川遼は新パター投入も3パット3回 ドライバーは「スイング改造前より向上したと思う」

所属 ALBA Net
下村 耕平 / Kohei Shimomura

配信日時:2021年4月17日 07時48分

初日は長年使い続けているL字型のエースパター『ODYSSEY PROTYPE ix #9HT プロトタイプ』を使っていたが、2日目はブレード型のセンターシャフト、『ODYSSEY TOULON SAN DIEGO プロトタイプ』を試合で初めて投入した。

パター変更の意図について「音もしっかりしていますし、少ししっかりめに当たってくれる感じ。ボールが前に転がってくれるイメージが持ちやすい。あとL字は少しグースが入っているので(シャフト線上よりもフェースが後方にある)、たまにストロークがぼやけてしまうことがある。センターシャフトのほうが自分のストロークが感じやすいのはあります」と石川は説明する。

しかし、パター変更もかみ合わず。終盤16番パー3では、3.5メートルのバーディチャンスから3パットでボギーとするなど、最後までラインが合わなかった。「本当にラインの読みが1本右だった。自信を持って打って右に外していることがけっこうありました。(パターを変更しても)それはあまり変わらなかったかな」。同組の金谷拓実が面白いようにパットを決めてトータル10アンダーまで伸ばしたのに対し、石川はまるで違うグリーンでプレーしているかのように、ため息を繰り返し、天を仰ぐシーンもあった。

加えて、13番パー3ではグリーン左手前のラフからのアプローチを3メートルショートさせるなど、得意のアプローチでもミスが目立った。「今週は10回中7回くらいセーブできなかった。ほぼほぼ全部ショート。ウェッジはホンダ・クラシック(3月開催の米国男子ツアー)が終わってからバンスを変えてみて初めてだったんですけど、自分のなかでの調整も必要かもしれない」。

それでもこの日は、パー3を除く14ホール中9ホールでドライバーを握り、大きなトラブルを招くようなティショットはなかった。昨年までは3番ウッドや5番ウッドでのティショットを多用していたが、今年に入ってドライバーを握る回数が増えている。もちろん、雨の影響でランが出ないというコースコンディションもあっただろう。飛距離も出ていて、ドライバーでは同組の金谷の30ヤード前にボールを置いていた。

「ドライバーに関しては今週けっこう良かった。スイング改造の成果は出てきていると思います。いままでは思いっ切り力を込めて打って、あんまり飛んでないという感じだった。効率の良いスイングを目指してきて、ボールに対しての伝達も徐々に上がってきている。飛距離を落として正確性を上げるということではなくて、飛距離と正確性の両方を上げていくことが、効率のいいスイングだと思っています。改造する前と比べたらそこは明らかに向上したなと思う」

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