「私も万全を期して一緒に自主隔離をしていましたが、14日間のハンディキャップは大きいと思いますよ。最初は不安だったようですが、練習ができてすごくうれしいと言っていました」(真鍋キャディ)。
長年日本ツアーに参戦しているが、初めての状況に直面して感じる戸惑いとはがゆさ。「今週頑張ってJTの出場も決めて、そこまで日本にいたいですね。来年はどうなるか分からないけど、もうちょっと試合が増えてくれたら嬉しい」。
賞金ランク上位常連のショーン・ノリス(南アフリカ)、チェ・ホソン(韓国)などおなじみの海外勢の多くは今週不在。次週の「ダンロップフェニックス」には、12日午後12時時点でパク・サンヒョン(韓国)ら16人がエントリーとなっているが、昨年までの様子を取り戻すには、もう少し時間がかかりそうだ。(文・谷口愛純)