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青木功が大会名誉アドバイザーに就任 “フェニックス”を世界基準へ「日本人選手が、世界の人たちと戦えるように」

青木功が名誉トーナメントアドバイザーに就任したことを発表した。

所属 ALBA Net編集部
齊藤 啓介 / Keisuke Saito

配信日時:2024年10月29日 08時15分

(左から)フェニックスCC総支配人の田村三千雄氏、フェニックス・シーガイア・リゾート取締役副社長の片桐孝一氏、青木功、トーナメントディレクターの脇田俊一氏、宮崎市観光協会常務理事兼事務局長の長田将明氏
(左から)フェニックスCC総支配人の田村三千雄氏、フェニックス・シーガイア・リゾート取締役副社長の片桐孝一氏、青木功、トーナメントディレクターの脇田俊一氏、宮崎市観光協会常務理事兼事務局長の長田将明氏 (撮影:ALBA)

今年で51回目を迎える「ダンロップフェニックス」(宮崎県・フェニックスカントリークラブ、11月14~17日)の記者発表会が、28日に宮崎県内のシーガイアコンベンションセンターで行われ、青木功が名誉トーナメントアドバイザーに就任したことが発表された。

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青木は、今大会を世界基準の大会にするべく、アドバイスや海外フェデレーション(ゴルフ団体)とのコネクションサポート、さらには大会公式催事への参加などを務めることとなる。

今回の就任については「この50年間の集大成を、今年の51回大会からスタートして、世界基準が、この日本のフェニックスがあるんだよということを強調していけるようなコースにできるよう色々お手伝いできたらと思ってます」と語った。

1974年の第1回大会から出場した青木は、選手目線からフェニックスCCの難しさを説明する。「全米オープンやPGAツアーのコースに比べると短いかもしれないが、そのぶん林で遮られている難しさがある」と、美しい景観美が難易度を生み出しているという。

その中で、青木が目指す世界基準のコースとは「日本人選手が、世界の人たちと一緒に戦えるようになる」こと。そのために、海外メジャーのセッティングをフェニックスCCでも経験できるよう、積極的にアドバイザーとしての任務を果たしていくつもりだ。

さらに、「『ここで(フェニックスCC)できるんだから、海外でやってもできる』という気持ちを持ってもらえたらいい」と続けた。フェニックスCCを攻略することができれば、海外でも通用する。選手がそんな思いを持てるコースづくりを見据える。

PGAツアーで今季2勝の松山英樹をはじめ、DPワールド(欧州)ツアーで勝利を収めた久常涼、星野陸也、中島啓太、桂川有人に続く“世界基準”の選手が、この宮崎の地から羽ばたいていくことを思い描きながら、青木は大会の顔となり動いていく。(文・齊藤啓介)

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