体の回転が止まってボールに合わせると手打ちになってしまう。わかってはいてもなかなかできない「下半身リード」。女子プロの中でもショットメーカーの山内日菜子が、小学生の頃からよくやったというドリルを教えてもらった。
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小学生の頃から左後ろのポッケを引く素振りをよくしていました。もし「下半身リードができない」、「腰が切れない」という手打ちの人がいたら、この素振りは良い練習になると思います。
まず、左手一本でクラブを逆さまに持って、右手を左後ろのポッケに入れます。トップまでクラブを上げたら、左ポッケを目標と反対方向に引っ張るのです。手は腰の回転につられて勝手に下りてくるようなイメージ。
このとき、軸が右に倒れたりしないように、左足に乗って腰を切ってください。腰を切る感覚が掴めてきたら、右に倒れたり、左に乗りすぎるとうまく回れないことに気が付くはずです。
クラブを逆さまに持つ理由は、下半身に意識を持っていきたいから。普通に持つと左手一本では重いので、手に意識がいってしまうんです。クラブがなくてもできますが、振る感覚があった方が分かりやすいと思います。
■山内日菜子
やまうち・ひなこ/ 1996年生まれ、宮崎県出身。2016年のプロテストで合格すると、23年にツアー初優勝。24年、2勝目を挙げた。ライク所属
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