コンパクトなトップから切れ味鋭いアイアンショットを連発する青木香奈子。オーバースイングを矯正するためには、右腕の使い方もポイントとなる。右ワキを「締める」のではなく、右ヒジを「絞る」意識が大事だという。
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わたしも昔はオーバースイングに悩んでいました。それを矯正するために、右ワキに手袋やヘッドカバーを挟んで、フォローまで落とさないように打つ練習を繰り返しました。トップで右ワキが空くと、クラブが垂れやすいからです。
そのとき、右ワキを締めようとするとスイングが窮屈になってしまいます。右ワキを〝締める〞のではなく、右ヒジを〝絞る〞。背中の筋肉を使って正面からゴムを背中側に引っ張るイメージを持つと、絶対にオーバースイングにはなりません。
絞るタイミングは手元が腰の高さを過ぎたあたり。手先を極力使わないように体幹で上げていくと、コンパクトなトップでも、深く捻転できます。
トップで左手は、親指の上にクラブが乗り続けている。そこにヒジを絞った右手をつけると、後方から見てシャフトが飛球線よりも左を指すレイドオフの完成です。
■青木香奈子
あおき・かなこ/ 2000年生まれ、宮崎県出身。24年は「ネクヒロ」年間女王に輝き、6度目の挑戦でプロテスト合格。25年はレギュラーツアーで21試合に出場。マイナビ所属
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