「風が強いとき、打ち下ろし、試合で緊張しているときにもけっこう使います」。アイアンショットが得意と話す青木香奈子が得意とするアイアンのライン出しを教えてもらおう。
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みなさんのライン出しのイメージは「タメを作って、ハンドファーストを強めにして、鋭角に入れて低い球を打つ」かもしれませんが、私のライン出しは違います。
鋭角に打ち込み過ぎると、アゲインストが強いときには、スピン量が増えて吹け上がってショートしたり、右に曲がる球が出てしまう。だから私は普段より指1本分くらい短く握り、リリースを早めてレベルに当てています。すると、バックスピン量が抑えられた風に強い棒球が打てるんです。
このライン出しを覚えるために練習したのが、シャフト部分を握ったシャドースイング。クラブが左腰に当たらないように体の回転を止めずにフォローを出し、左サイドでグリップエンドをクルンと回します。
リリースが遅いと、グリップエンドを回すことができません。ラインが出るクラブの使い方を覚えるのにオススメですよ。
■青木香奈子
あおき・かなこ/ 2000年生まれ、宮崎県出身。24年は「ネクヒロ」年間女王に輝き、6度目の挑戦でプロテスト合格。25年はレギュラーツアーで21試合に出場。マイナビ所属
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青木香奈子の5番アイアンの打ち方を取材。関連記事『“ギッコンバッタン”を直して青木香奈子のスイング人生を変えた”ボール2個練”とは?』で詳細をチェックできる。
