アイアンをややダウンブローに打ちながらも、しっかりとボールをつかまえる女子プロたち。なかでも、「左足体重のトップを作るようにしています」と話すのがショットメーカーの髙野愛姫だ。その方法をじっくりと聞いてみた。
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アマチュアゴルファーの多くは、スイング中に右から左への体重移動を意識していると思います。もちろん、少し右足に乗る程度なら問題ありませんが、右足に体重を乗せ過ぎるとスエーにつながります。その結果、インパクトで右肩が下がり、あおり打ちになってしまうんです。
私もそれが怖いので、アイアンショットでは大きな体重移動をせず、トップで左足体重を作り、その姿勢を保ったまま打つようにしています。両肩を平行に保ったまま振り抜きやすくなり、ややダウンブローでボールをとらえられます。
左足体重のトップを作るコツは、バックスイングで左ヒザを前方、つまりボール方向へ出す動きにあります。左足でやや沈み込むように意識しながら左ヒザを前へ出すと、自然と左足体重のトップが作れるようになります。
気を付けたいのは、アドレスでの両ヒザの向きです。アドレスで両ヒザが内側を向いてしまうと、トップで左ヒザが内側に入り過ぎて、「ギッタンバッコン」の動きにつながってしまいます。両ヒザの向きはやや外側に向けて構えると、アドレスでの土台が安定するので、試してみてください。
■髙野愛姫
たかの・あいひ/2004年生まれ、東京都出身。プロ入り2年目だった25年に「ヨネックスレディス」でプロ初優勝を飾る。セカンドショットの精度の高さに定評あり。富士住建所属