傾斜に逆らわずに振り、傾斜なりの曲がり幅を覚える
自然な曲がり球を打つには目標に振り抜くことが大事です。左足体重で構えたら体重移動は不要。左軸のままスイングし、ボールに胸が正対したまま、体を開かず打てば目標へ振り抜けます。そのとき、ボールを右足の外側に置くと軸ブレしにくくなります。一方、当てて終わりのインパクトや右に体重が残ったりすれば、ボールが大きく左に飛ぶ原因に。傾斜以上に曲がってしまうので、いつまで経ってもコントロールができません。
■3段階レベル別上達法〜100切り〜ドライバーのOBを防ぐ
■3段階レベル別上達法〜90切り〜アプローチの種類を増やす
■3段階レベル別上達法〜80切り〜アイアンの状況別に備える
いざわ・ひでのり/ 91年生まれ。神奈川県出身。ジュニア時代から友人の石川遼のスイング相談役を務める。“フック回転”のアプローチは石川も練習でよく行う。YouTubeでは“アプローチの神”と紹介され、スピンの方向や量、ボールの高さを組み合わせたバリエーションはまさに神レベル。伊澤利光の甥っ子でもある。