インパクト前後で、“うちわ”をひっくり返す
右手のヒラを地面に向けたまま、右腕を回転
“うちわ”からクラブに持ち替えて、ボールを前にすると、どうしても頭が左に突っ込んで打ちにいく動きが出る可能性があります。それだとフェースターンがうまく行われません。ボールを打つときにも頭が動かないように、打ち終わった後も頭を残す意識を持ってください。
どうしてもボールがつかまらない人は、体を使うことよりもまずは腕の動きを覚えること。手打ちの意識強めで練習してみてください。それでフックが出るようになってから、次の段階で体の動きを覚えるといいでしょう。
■3段階レベル別上達法〜100切り〜ドライバーのOBを防ぐ
■3段階レベル別上達法〜90切り〜アプローチの種類を増やす
■3段階レベル別上達法〜80切り〜アイアンの状況別に備える
かつまた・ゆみ/神奈川県出身。身長168センチ。ゴルフ場で働いたことがきっかけで、ゴルフの魅力に取りつかれ、ティーチングプロを目指すことに。2010年にLPGA認定ティーチングプロとなり、2013年にPGAティーチングプロA級取得。 KEN HORIO GOLF ACADEMY 有楽町ビームス&ウィンズステーションで、ゴルフの技術と楽しさを教えている。女性ならではの、きめ細やかなレッスンが人気