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右手の使い過ぎを防ぐ練習法〜クローグリップで当たりが戻る【市原弘大レッスン】

頭で理解していてもできないことはたくさんある。やれば体が理解する「直感ヒント」をやってみよう〜市原弘大編(※ALBA686号掲載/2015年9月)

配信日時:2019年2月19日 08時00分

左手の握りは通常と同じ。右手は握らずに指で軽く挟む。もともとクローグリップはパッティングの握りの1つ
左手の握りは通常と同じ。右手は握らずに指で軽く挟む。もともとクローグリップはパッティングの握りの1つ

クローグリップで握り、バックスイングの軌道を確認する

「ラウンドしていると、利き手の右手が勝ちすぎて、クラブがスッと上がらなくなることがあります。クラブを低く長く引きすぎて、体の正面から外れてしまうんです。これだと打ち損じやすくなります。

 そんなときは、右手を添えるだけのクローグリップで握り、右手を使わないように上げる練習をします。クローグリップで構えたら、腰の高さまでバックスイング。その位置で右手をいつものグリップに握り変えて確認します。次に実際に球を打ってみる。クラブがスッとスムーズに上がって、当たりが戻りますよ」
右手の甲を正面に向けたクローグリップで握り、その他は普段通りに構える。そのままバックスイングして、ヘッドが腰の位置まできたら一旦ストップ。右手を握り直して位置を確認。アドレスに戻って、そこを通るようにボールを打つ

右手の甲を正面に向けたクローグリップで握り、その他は普段通りに構える。そのままバックスイングして、ヘッドが腰の位置まできたら一旦ストップ。右手を握り直して位置を確認。アドレスに戻って、そこを通るようにボールを打つ

市原弘大/1982年生まれ、東京都出身。2018年「日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills」で悲願のツアー初優勝。同年は「ダンロップフェニックス」で通算2勝目を挙げた。⇒プロフィールはこちら

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