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プロテストトップ合格&前半戦出場権獲得! 注目ルーキー・伊藤愛華が「意のままに球筋を操れる」ワケは?【ルーキースイング分析】

合格率わずか3%という狭き門を突破し、来季からレギュラーツアーやステップ・アップ・ツアーで戦うルーキーたち。彼女たちのスイングを、プロコーチの南秀樹に解説してもらった。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2026年1月9日 11時45分

プロテストトップ合格を果たし、QT16位で来季前半戦出場権を獲得した伊藤愛華
プロテストトップ合格を果たし、QT16位で来季前半戦出場権を獲得した伊藤愛華 (撮影:福田文平)

合格率わずか3%という狭き門を突破し、来季からレギュラーツアーやステップ・アップ・ツアーで戦うルーキーたち。今回はプロテストトップ合格を果たし、QTランク16位で来季前半戦の出場権を獲得した伊藤愛華のスイングをプロコーチの南秀樹に解説してもらった。

【連続写真】上体が浮かずストレートインに振り抜く! 伊藤愛華の美スイング



プロテストトップ合格を果たした伊藤さんは、ややワイドにシャットに上げて、切り返しからはオンプレーンに乗せる現代的なスイングです。
 
ダウンスイングで手元が腰の高さに下りてきたときには、後方から見てグリップエンドがボールを指し、そのまま体が浮くことなくインパクトを迎えています。特に、グリップエンドがボールを指した次のコマから、体が浮かず、クラブも寝ない。そしてインパクトではヘッドを真っすぐ出しているのが素晴らしく、下半身を非常に上手く使っていると感じさせます。フォローではクラブと体が離れ、左に振り抜きながらも動きはダイナミック。ストレートインサイドの軌道で、ドローやフェード、ホールによって意のままに球筋を打ち分けられると思います。
 
伊藤さんのようにインパクト前後で体を浮かさないのはミート率を高めるポイントです。そのために、自分の最適な重心ポジションを確認してください。アドレスを作ったら、シャフトが地面と平行になるところまでフォローを出し、この状態でどこに乗っていれば最も安定するか、自分にあった前後の重心位置を見つけます。切り返しからは、この重心位置に乗っていくことで前傾が起きにくくなります。重心がカカト寄りだと体が浮きやすく、反対にツマ先過ぎると右肩が下がったり、回転がつまったりといったことが起きやすくなります。

■伊藤愛華
いとう・あいか/2007年生まれ、東京都出身。埼玉栄高校在学中で、初受験ながらもJLPGAプロテストで一発合格。ファイナルQTでも16位となり、前半戦出場権を獲得した。

■解説:南秀樹
プロゴルファーである父の影響でゴルフを始め、高校卒業後にティーチングプロ資格を取得。クラブを使うことを主とする指導法が高い評価を得ている。幼少期から鈴木愛を指導するなど、ツアーで活躍する数多くのプロをサポートしている。(株)ボディスプラウト所属。



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