第5位 吉田優利
ナチュラルドローが持ち球ですね。無理なくボールをつかまえているのが吉田優利プロです。ダウンスイングでは、足でクラブを引っ張り下ろす、下半身リードの動きの上手さは、ツアーナンバーワンと言ってもいいでしょう。
そのダウンスイングでは、動きにつまりがなく、上半身と下半身を分離させています。頭の上下動もほとんど見られず、軸がブレることもありません。上半身と下半身の時間差を作り飛距離につなげ、頭の位置をキープすることで安定感を出しています。
ドライバーからウェッジまで同じリズムで打っているのも、スイングの完成度が高い理由。雨や風、タフなコンディションの中で優勝を飾っており、ゴルフの上手さも感じられる選手です。
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