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女子プロの“スイング完成度”ランキング 岩井姉妹、小祝さくら、竹田麗央……No.1は一体誰?

今年もハイレベルな戦いが繰り広げられる女子プロの世界。国内では、2年目の菅楓華やルーキーの中村心が頭角を現すなかで、工藤遥加や穴井詩といった30代の選手も活躍。米国女子ツアーでは竹田麗央がルーキーVを達成するなど、まさに群雄割拠だ。そんな女子プロの中で“完成度が高い”スイングをしているのは一体誰なのか?プロコーチの南秀樹が考えるトップ10を紹介する。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2025年4月17日 13時02分

第7位 古江彩佳

第7位 古江彩佳

第7位 古江彩佳 (撮影:GettyImages)

とても綺麗なスイングで、欠点がないと言ってもいいくらい。何より、力感がなく流れるように振っているので再現性も高いと感じます。

特にトップでは力が抜けていて、ダウンスイングに向けて良い準備ができています。インパクト付近からはルックアップしてクラブを加速させ、縦に振り抜く。クラブを投げるように、動きを止めることなく加速させるのは、小柄でも力を効率的にボールに伝え飛ばす要素です。

無理に前傾をキープし続けることは、体の回転スピードが落ち飛距離をロスしてしまいます。スイング中に両ヒジの間隔が変わらないのも絶対的な安定感を生んでいるポイントです。

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