「プロみたいにカッコ良くスピンをかけて、狙った場所にキュキュッと止まるボールが打ちたい」。そんなスピンアプローチのコツを、硬くて速いグリーンで戦う男子ツアープロに教わろう。「球をつかまえることが大事」という通算4勝の浅地洋佑が、コツをじっくり教えてくれた。
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フェースにボールを乗せる時間を長くすることが、スピンを利かせてブレーキをかけるコツ。そのためには、ハンドファーストでしっかりつかまったボールを打たなければいけません。スピンがかからないアマチュアの皆さんは、ダウンスイングで体が浮いて、ヘッドが先行したインパクトになっています。
ハンドファーストでインパクトするコツは、ダウンスイングで手元を思い切り下げ、ヒザの高さでインパクトを迎えてフォローを出すことです。手元をヒザの高さまで下げると、右手首の角度がキープされて、ハンドファーストでインパクトできるようになります。
切り返しでフワッとヘッドが浮くような力感でクラブを握ることは、手元をヒザの高さまで下ろすために必要なこと。グリッププレッシャーが強いと、手元を下げたときにヘッドも一緒に落ちてダフってしまいます。切り返しの瞬間にヘッドが一瞬、フワッと浮く感覚で振ってみてください。
手元をリラックスさせるには、腕や肩が力みすぎないことも意識したいです。アドレスで腕や肩をストンと落としてからクラブを握れば、余計な力を取り除くことができます。
ハンドファーストでボールを捉えながらも、ヘッドの抜けを良くするために、フェースは少し開いて構えています。アプローチでは共通する決まり事ですが、フェースを時計の針で12時半から1時程度に開くことで、バンスが滑ってボールを捉えやすくなり、抜けも良くなりますよ。
浅地洋佑
あさぢ・ようすけ/1993年生まれ、東京都出身。ツアー4勝。昨年11月「シンガポールオープン」を制し、インターナショナルシリーズで2位に入り、今季LIVゴルフの出場権を獲得。ロピア所属