身長159cmで最長飛距離321ヤードを誇るドラコン女子選手・浦上真乙(うらがみ・まい)。今回は、アマチュアでも飛距離を伸ばせる練習法について聞いた。
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飛距離アップに大切なのは、空振りを恐れずに思い切り振り切ることです。ボールを意識してしまうと、手先で当てにいってヘッドスピードは上がりません。だから、練習では120%の力で打つことをおすすめします。
120%で振ると、最初は当たりません。でも、それで当たり前。そのスピードで振るのは初めてのことだから、当然です。当てようと意識した瞬間にブレーキがかかり、振り切れなくなります。
私がアマチュアの方にレッスンをしていても、本当に振れている方はほとんどいません。「飛ばしたい」とおっしゃるのに、振らなければ飛ばないのです。だから最初は「当たらなくていいので、ボールに向かって思い切り振ってください」とお伝えしています。
練習器具も、私は使いません。本番でドライバーを使うなら、練習もドライバーで振るべきだと考えているからです。試合当日の朝は、私は打ち込みをしません。素振りだけです。
打てば打つほど、かえって感覚が狂ってしまうことが多かったからです。試合前日や当日に練習した日は、成績が良くないことが多い。この経験から、試合の朝は素振りだけで、その日のタイミングや感覚を確かめるようにしています。
どうしても減速してしまう人におすすめのドリルがあります。ボールを置かず、ティアップしただけの状態で、ティを飛ばす練習をしてください。ボールがないので、当てる意識はなくなります。とにかく、120%の力で振り切る意識を持てるように練習してください。
■浦上真乙
うらがみ・まい/2000年生まれ、兵庫県出身。身長159cm。学生時代はラグビー選手として活躍。社会人になってからドラコンプロとして活躍。2024年YAMATO SERIES全日本王者に輝く。10月開催の2026年世界ロングドライブ選手権の日本代表に選ばれている。最長飛距離321ヤードを誇る。