今年も人気メーカーから続々と新シャフトが発表されているが、そもそもシャフトを変えると何が変わるのか? 人気フィッターの吉川仁は「最も実感しやすいのはヘッドスピードが上がることです」と語る。自分にピッタリのシャフトを見つけるための選び方のポイントを教えてもらった。
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近年、大手メーカーが力を入れているのが【全体しなり】です。動数が200~220cpmとしなりは大きいものの、先端を硬くしたり、トルクを抑えたりすることで暴れにくいシャフトになっているので、簡単にヘッドスピードを上げられます。
ただし、【全体しなり】は全員に合うわけではありません。元々、方向性が安定していて、高慣性モーメントのヘッドを使っているゴルファーは【先しなり】と相性がいい。また、純正シャフトが上手く打てる人は【中しなり】がマッチする可能性が高い。逆に純正シャフトが合わないパワーヒッターで弾道が高いタイプには【元しなり】が良いでしょう。
今回は普段のシャフトフィッティングをベースにしたYES・NOチャートを作成しました。この診断で4タイプの中から自分に合った【しなり】が分かりますが、同じ調子だとしても、メーカーによって基準は異なります。そこで、シャフトの振動数と5点剛性を独自に計測し、カタログに掲載していますので、自分にピッタリなモデル選びに役立ててくださいね。
【試打・解説 吉川 仁】
よしかわ・じん/大手シャフトメーカーでのフィッター経験を経て独立。現在は「4plus FITTING LABO」を主宰するカリスマフィッター