昨年11月にプロ転向し、今季の出場権をかけた「JGTOファイナルQT」では2位になったことで前半戦出場権を獲得した中野麟太朗。開幕戦「東建ホームメイトカップ」ではトータル7アンダーの2位で最終日を迎えている。一体どのようなギアを使っているのか?本人に話を聞いた。
中野が「1番こだわっている」といyのがアイアン型UT。ダンロップ『スリクソン ZxiU』に、日本シャフト『N.S.PRO MODUS3 HYBRID G.O.S.T』の「S」を入れている。どうしてこの組み合わせにしているのか?
「2番アイアンはアマチュア時代からずっと使っていますね。ティショットのとき、ドライバーだと突き抜けてしまうホールで多用しますが、このクラブに求めているのは“やさしさ”。以前のモデルよりも少し分厚いかなと思っていましたが、ソール形状もあって入りが良く、簡単に上がって、打ちやすいです。(フレックスを)ツアーSではなく、Sにしているのは、硬過ぎず、軟らか過ぎず、振りやすいからですね。どんな状況でも思った通りに打てます。キャリーで240ヤードくらいですかね」
ドライバーの飛距離が300ヤードを超える中野にとって、やさしく刻めるクラブとして貴重なクラブになっているようだ。また、ウェッジ構成を見ると50度、54度はツアーでも人気のある『RTZ』を使用しているが、60度だけ23年発売モデルの『RTX DEEP FORGED 2』を入れている。
「元々は『RTZ』の58度を使っていましたが、オススメされて使ってみたら意外と良くて……。ただ、60度だとタテ距離が合わなかったんです。そこで『グースになってしまうけどロフトを立ててみよう』と提案していただいて59度くらいにしてもらって、飛距離の階段が適正になりました。開いても構えやすいし、いいことづくめ。グース顔もかなり気に入っています」
身長185センチの恵まれた体格を生かしたスケールの大きいプレーが魅力だが、細かなギアへのこだわりが見られた。開幕戦での逆転優勝に期待がかかる。
1W:スリクソン ZXi TR(9.0度/ベンタス ブラックTR 7X)
3W:スリクソン ZXi(15度)
2U:スリクソン ZXiU(18度/N.S.PRO MODUS3 HYBRID G.O.S.T S)
4i:スリクソン ZXi7(DG EXツアーイシューX100)
5i~PW:スリクソン Z-フォージドII(DG EXツアーイシュー X100)
50.54度:クリーブランド RTZ(DG EXツアーイシュー X100)
60度:クリーブランド RTX DEEP FORGED 2(DG EXツアーイシュー X100)
PT:オデッセイ トライホット 5K ONE
Ball:スリクソン Zスター XV
