ドライバー同様、アイアンもシャフトを替えることで、ナイスショットの確率を上げられると話すのが、クラブフィッターの吉川仁氏。実際に松木安太郎氏のフィッティングを行ったところ、あおり打ちがダウンブローに改善された。
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【松木】アイアンのシャフトは気に入っています。でも、ドライバーの調子が良いときに限って、アイアンが当たらなくなることが多いのが悩みです。
【吉川】原因はシンプルですよ。ドライバーとアイアンで別タイプのシャフトを選んでしまっているからです。また、松木さんは少しあおり打ちになる傾向が強いのが試打データから分かります。
【松木】確かにそうなんですが、あおり打ちになるのを防ぎたくてやさしい軽量カーボンのシャフトにしたら、もっとダメになりました。
【吉川】それは逆効果ですね。軽量カーボンだと先がしなって、さらにアッパー軌道になる。むしろ『モーダス120』のような元調子系の方がダウンブローで打てます。
【松木】本当だ!バックスピンが1,000回転も増えて、飛距離も少し伸びましたね。
【吉川】松木さんはスピン量が足りなくて、ボールが上がり切っていなかった。シャフトを替えてスピンが増えたことでキャリーが伸びました。アイアンシャフトを選ぶときは、重さよりもしなりを優先するのがオススメです。松木さんは7番アイアンのHSが31m/sくらいですが、スイングテンポや軌道によっては120グラム台が合うこともあります。シャフトを替えるだけで1,000回転変わる人も結構多いので、アイアンが苦手という人は一度シャフトを見直してみるといいですよ!
■解説::吉川 仁
よしかわ・じん/「4plus Fitting Labo & Golf Salon」主宰。スイングとギアの両面に精通し、「ギアーズ」や「トラックマン」を駆使して、悩めるゴルファーのギア選びをサポートする。
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