最新60度ウェッジ、高い球で止めるにはラウンドソールが◎ ロブショットが打ちやすいモデル7選
最新60度ウェッジの中でも様々なモデルがある。ハイバンス&幅広ソールやローバンス&幅狭ソールなどタイプは多種多彩。合うモデルを見極めるには、「自分のアプローチのヘッド軌道との相性を知ることが大事です」と、数々のクラブを試打してきたプロ、金谷多一郎は語る。
配信日時: 2024年2月10日 01時00分
スクエアに構えて打つのか。フェースを開いて打つのか。最新の60度ウェッジを選ぶ基準は、こういった打ち方以外にも大事なポイントがある。「ダウンブローとレベルブローのどちらの軌道で振るのが打ちやすいかも、チェックする必要があります」と、数々のクラブを試打してきたプロ、金谷多一郎は語る。
上からダウンブローに打つタイプか、ヨコからレベルブローに払い打つタイプかで、選ぶ基準となるのはソール形状。「ダウンブローで打ちやすいのは、地面に当たったときにソールが跳ねやすいフラットソールのモデルです。このタイプはハンドファーストに打つのでスピンがかかりやすく、球の高さや距離感が安定するのが特長です」。
一方、レベルブローで打ちやすいのは、「地面に当たったときにソールが滑りやすいラウンドソールのモデルです。球を上げやすいので、高い球でグリーンに止めたい人向き」。
写真の60度ウェッジの性能分布表では、ヘッドの入射角とオートマチック度を軸に最新モデルを仕分け。基本はスクエアに構えてシンプルに打ちたい人はオートマ寄り、フェースを大きく開いたりグリーン周りでいろんな打ち方を使いたい人ほどマニュアル寄りが合う。技術があればプロのようなロブショットが打てるウェッジもあるので、一度お試しあれ。
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