安定してヘッドが走る特性はメーカー各社の『赤シャフト』で共通しているが、振り心地にはそれぞれの個性がある。モデルごとの違いに加えて、5R、5S、6S、6Xの4つのフレックスでの試打テストを行ったので、ぜひリシャフトの参考にしてほしい。
配信日時：2024年3月2日 20時00分
藤倉コンポジット
ベンタスTRレッド
【5-R】Rとしてはしっかり感が強い。純正Sからの移行におすすめ 。【5-S】程良いしなり戻りでインパクトの安定感がより高くなる
【6-S】重さのぶん、50グラム台よりもハードで叩ける感が増す。【6-X】しなり量が安定し、右のミスを防ぎつつ、思い切り叩いていける
グラファイトデザイン
TOUR AD VF
【5 R1】しっかりしたしなり量があり、走り感の強いフレックス 【5 S】安定感とスピードのバランスが良く、なめらかなしなりが感じられる
【6 S】先端のしっかり感が増し、安定したしなり戻りになる。【6 X】6Sと比べてかなりハードになり、弾道も低スピンになる
三菱ケミカル
テンセイプロレッド1K
【50 R】重量がかなり軽く、しなりを生かして軽快に振り抜ける 。【50 S】重量も振動数も高くなり、一気にしっかり感が増す
【60 S】ヘッドの存在感が増して、シャフトの走り感も強くなる 。【60 X】安定した挙動で叩ける感が増し、思い切り振っていける
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