今季もいよいよ終盤戦に突入した国内女子ツアー。現在メルセデス・ランキング56位とシード争い真っ只中にいる渡邉彩香。彼女の魅力といえば飛距離だが、セッティングを覗くと意外な変更点が見られた。本人にその真意を直撃してみた。
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まず目に入ったのは、9月に発売されたブリヂストンの新作軟鉄鍛造アイアン。渡邉なら当然『100CB』を選んでいると思いきや、バッグに入っていたのはなんと『200CB+』だった。その理由は?
「もちろん両方試しました。『100CB』も良かったけど、『200CB+』の方が、抑えて打ったときに球が上がりやすかった。今までは100%の力でスイングしてきたのを、意図的に80%に抑えるよう心がけていて、それとマッチしました。BSオープンで試してすぐに決めました。顔も極端に変わっていないし、『200CB+』でもそこまでボテッとしていない。少しだけロフトは寝かせています」
また、ドライバーもピン『G440 MAX』に変更。アイアン同様に、比較的“やさしい”と言われるモデルだが、なぜ選んでいるのか?
「ドライバーもある程度球を高くしたいし、スピンも入れたい。スピンは大体2,500回転以上は欲しいですね。私の中では2,500~3,000回転くらいが一番落ち着きます。もうちょっと抑えられるものでもいいかなと思いますが、今は落ち着いているので。本当は大きいヘッドがあまり好きじゃない。げんこつみたいなディープヘッドがいいけど、最近のモデルで小さいモデルは極端に小さくて、球が上がりません。ミニドラも試しましたが、つかまらないし、球が上がらない。見た目は一旦我慢して、数字が出るものを使っています」
やさしいモデルが多くバッグインする中で異彩を放っていたのがアイアン型ユーティリティのタイトリスト『U・505』だ。
「4Uは去年くらいから使っていますね。ティショットでも使いますし、セカンドでも使います。大体200ヤードくらい打つイメージです。これを選んでいるのは、やっぱり球が上がりやすいから。それに飛距離もしっかり出てくれるので使っています」
シード争いもいよいよ大詰め。最後の追い上げに期待がかかる。
【渡邉彩香のクラブセッティング】
1W:ピン G440 MAX(9度/TOUR AD DI-6X)
3W:ブリヂストン TOUR B XD-F(15度/TOUR AD DI-6X)
5W:ブリヂストン TOUR B XD-F(18度/TOUR AD DI-7X)
4UTI:タイトリスト U・505(N.S.PRO MODUS3 HYBRID G.O.S.T)
5I~PW:ブリヂストン 200CB+(N.S.PRO MODUS3 TOUR 105S)
48,54度:ブリヂストン BITING SPIN(N.S.PRO MODUS3 TOUR 125S)
58度:ブリヂストン BITING SPIN(N.S.PRO MODUS3 WEDGE 125S)
PT:オデッセイ Ai-ONEジラフビームJAILBIRDミニ
BALL:ブリヂストン TOUR B X
