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松山英樹はショートゲームでしのぐ一日 「あすからは今までのようなショットが見られそう」【今田竜二のマスターズ現地リポート】

松山英樹はショートゲームでしのぐ一日 「あすからは今までのようなショットが見られそう」【今田竜二のマスターズ現地リポート】

所属 ALBA Net編集部
小高 拓 / Hiromu Odaka

配信日時:2022年4月8日 13時01分

しかし、池に落としてもピンまで69ヤードの3打目を30センチに寄せて、“ナイスボギー”。この1打が象徴するように「リカバリーが素晴らしかった」とピンチをしのいで流れを作った。

この日のパーオン率は50パーセント。グリーンを外した9回のうち7回パーセーブに成功している。「いろいろなところから“OK”の距離に寄せていました。2メートルのパーパットを沈めてのイーブンパーではなくて、“OK”の距離に寄せてのイーブンパーだったので精神的にも良かったと思います」。楽にパーセーブできることで、精神的な負担も少なかったという。

12番を終えて2オーバーとなったが、パー5の13番、15番できっちりバーディを奪ってスコアを戻した。「(バーディを)取りたいところでしっかり取れています。16番(パー3)もいいティショットも打っていました。ケガの影響で調整が思うようにできていない中でも、悪くないゴルフができていたと思います」。

あす以降も強い風が吹く予報が出ている。「難しいコンディションになるので、ショートゲームに頼る4日間になると思いますが、ショートゲームのフィーリングはかなり良さそうなのは好材料。ショットに関しても今日は100パーセントフルスイングできていたので、あすからは今までのような松山英樹のショットがかなり見られると思います」。史上4人目の連覇に向けて、期待の持てる滑り出しとなった。

■今田竜二
いまだ・りゅうじ/1976年10月19日生まれ、広島県出身。テレビで見た「マスターズ」に憧れて、14歳で単身渡米。アマチュア時代の米国ランキングはタイガー・ウッズに次ぐ2位。下部ツアーを経て2005年から米国男子ツアーに参戦。2008年「AT&Tクラシック」で日本人3人目の米国男子ツアー優勝を遂げ、翌09年に憧れのマスターズに出場した。2022年のマスターズはTBSのラウンド解説を務めている。

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