<PIM Ladies Tournament 事前情報(1日競技)箱根湖畔ゴルフコース(6,230ヤード・パー72)>
大型ヒロインがまた一人ネクヒロデビューだ。2025年の全米女子オープンにも出場し、同年のプロテストファイナルまで進んだ木村葉月が初出場。「目標は優勝です」と主催者推薦で出場する一戦で堂々のデビュー戦Vを狙う。
2003年5月生まれの23歳。ネクヒロでの同学年には久世夏乃香、藤川玲奈らがおり、「玲奈ちゃんがずっと出ていたのが大きい」と参戦を決意。第8戦までデビューがずれ込んだのは今年1月からオーストラリアツアー参戦をしていたため。現地ではホームステイをしながら3月末まで8試合をこなし「OBがないので振れるようになりましたし、アプローチは元々58度しか使わなかったのが8番アイアンを使ったり引き出しが増えました」と海外経験を糧にゴルフをレベルアップさせてきた。
ウリは高いショット力で、ドライバーも得意クラブの一つ。木村がそのシャフトに採用しているのが、「TPT ニトロレンジ(18Hi)」だ。このTPTシャフトはネクストヒロインのツアースポンサーで選手をサポートしているが、ツアー参戦前からの愛用者。ニトロレンジの18Hiは一般的な表記では50グラム台のRフレックスで先がしなるタイプにあたる。
「本当にたまたまフィッティングで一番安定していたのがTPTでした。距離も出るし曲がらない」。TPTシャフトは宇宙工学やF1に使われる素材を完全自動化された製造工程で作ることで、カーボンシートを巻いた際にできる段差(スパイン)をなくし、スイング中に起こる予測不能なねじれやしなりを排除。木村も「スペックとかは全然わかんないんですけど」と笑いながらも「マジで曲がらないし、振りやすい。私は元々軽硬が好きでそれもバッチリあった」と手放せない一本となっている。
今大会開催の箱根湖畔GCはアップダウンとドッグレッグが多くティショットからピンポイントに打っていくことが求められるトリッキーなコース。自信を持って振り抜けるドライバーは初出場の木村にとっても心強い。「距離が短いホールがいくつかあるのでそこはしっかりとって。5アンダーくらいを目指したい」。デビュー戦を鮮烈に飾れるか。
※マイナビ ネクストヒロインゴルフツアー(共催:株式会社マイナビ、株式会社ALBA、株式会社ALBA TV)は「将来有望な若手女子ゴルファーに真剣勝負の機会を提供して大きく羽ばたいてもらいたい」という思いから2019年に開始。26年は過去最多の18試合を予定。出場選手はポイントランキング、前回大会成績上位者、主催者推薦、QTランク、ファン投票などにより決められる。