<PIM Ladies Tournament(1日競技)◇8日◇箱根湖畔ゴルフコース(6,230ヤード・パー72)>
ネクヒロ2度目の出場となった大竹麻琴が6バーディ・1ボギーの「67」をマーク、5アンダーの2位タイと好成績を残した。初出場だった第6戦(7位)に続いてのトップ10入り。十分な実力と、タレントと同姓同名の一度聞いたら忘れられない名前の持ち主だけに、プロテストに向けて覚えておきたい注目選手だ。
「周りがいっぱいバーディを取って伸ばし合いだったので、ついて行くぞって気持ちでプレーしました」。優勝した園田結莉亜を含め、全員が4アンダー以上のハイレベルなペアリング。その中で負けじとバーディを重ねたことは自信につながった。
得意のショットに加えて、この日はパッティングも好調。7番で4メートルを沈めるなど前半からスコアを伸ばした。「今年から攻めと守りをはっきりさせるように意識していて、それでスコアをまとめられるようになりました。今日もマネジメントは良かったと思います」。
日体大ゴルフ部出身。現在は程ヶ谷カントリークラブでキャディのアルバイトをしながらプロテスト合格を目指している。スタート前にお客さんに挨拶すると話題になるのはその名前だ。「大竹です。よろしくお願いします」「下の名前は?」「麻琴です」「嘘だあ笑」。こんな会話は何度したか分からない。
「元宝塚の真琴つばささんっていらっしゃるじゃないですか。父には『宝塚に入れたくて、麻琴にした』って言われたことがあります。でも、冗談が好きな人なんで、本当なのかどうなのか?」。まさか父がシティボーイズの大竹まことを知らないはずはないだろう。命名の本当の理由は父のみぞ知るだが、大竹は「昔は男の子みたいな名前で嫌だったけど、今は覚えてもらえるので気に入っています」と笑みを浮かべた。
プロテストは今年で3度目の挑戦。一昨年は1次、昨年は2次敗退となかなか力を発揮できていない。「足りないのは気持ちだと思います。無駄に焦るか、気合が入り過ぎるかの2択。バーディを取らなきゃ、取らなきゃっていつもとは違う感情が出てきてしまうので、自分を客観的に見られるぐらいの冷静さが必要だなって思っています」。焦ることはあっても緊張はしないタイプ。この日と同じような思い切ったゴルフができれば、これまで以上の結果が残せるはずだ。
※マイナビ ネクストヒロインゴルフツアー(共催:株式会社マイナビ、株式会社ALBA、株式会社ALBA TV)は「将来有望な若手女子ゴルファーに真剣勝負の機会を提供して大きく羽ばたいてもらいたい」という思いから2019年に開始。26年は過去最多の18試合を予定。出場選手はポイントランキング、前回大会成績上位者、主催者推薦、QTランク、ファン投票などにより決められる。
