<kintone Golf Tournament 初日(2日間競技)◇15日◇大栄カントリー倶楽部(千葉)◇6,345ヤード・パー72>
今大会は自宅通勤の千葉県出身、佐藤杏莉が4バーディ、1ボギーの「69」で回り、3アンダーの7位タイと好スタートを切った。先週の「日本女子プロ選手権」でプレーオフを戦った吉澤柚月は麗澤高時代に団体戦で一緒に戦ったメンバー。後輩の活躍も刺激にさらなる飛躍を誓う。
千葉県出身の選手にとって大栄CCは勝手知ったるコースだ。「国体メンバーの選考会が毎年ここだったので、ジュニアのころに何度も回って慣れていますね」。同じ会場だった開幕戦は9位で今季のベストフィニッシュとなっている。
初日の前半は雨の影響もあり、いつもよりも重いグリーンに手こずったものの、後半はしっかりアジャスト。「全体にショットが良くて、パーオン率も高かったと思います。特に後半はバーディパットが入ってくれたのでいいラウンドでした」と振り返った。
高校のゴルフ部には同期に六車日那乃、1学年下に吉澤がいた。「ひなちゃんとは家族ぐるみで仲がいいんです。オフの時には誘ってもらってラウンドしたり、最近だと3か月ぐらい前に一緒にラウンドしました」。
一方、吉澤については「すごいですよね。優勝して、先週もプレーオフですもんね。団体戦で一緒だったので仲は良かったですよ。最近、連絡は取ってないですね。忙しくて忘れられてるかもしれない(笑)」。冗談交じりながら後輩の活躍ぶりを称えた。
19歳で腱鞘炎を発症。完治に3年を要したが、現在はテーピングをせずにプレーできている。「将来的にもゴルフに携わっていきたいと思っているので」とフルショットができない期間にJLPGAのティーチング資格を取得。昨年はティーチングプロ競技会上位の資格でQTにも参加した。
それでも、目指すのはあくまでプロテスト合格だ。今年は残念ながら1次で敗退。「1打落ちはショックでしたけど、もう切り替えました。アラームをかけなければ、12時間ぐらい寝られるので、何日かたくさん寝て、美味しいものを食べて、また練習を始めた感じです」。飛距離アップを目指し、トレーニングにも力を入れている。
最終日の目標は自己ベストを更新。「プライベートでは63があるんですけど、試合では67がベストなんですよ。明日は65で回って、試合でのベストスコアを更新したいです」。首位とは3打差。目標が達成できれば、初優勝も見えてくるはずだ。
※マイナビ ネクストヒロインゴルフツアー(共催:株式会社マイナビ、株式会社ALBA、株式会社ALBA TV)は「将来有望な若手女子ゴルファーに真剣勝負の機会を提供して大きく羽ばたいてもらいたい」という思いから2019年に開始。26年は過去最多の18試合を予定。出場選手はポイントランキング、前回大会成績上位者、主催者推薦、QTランク、ファン投票などにより決められる。
