<kintone Golf Tournament 初日(2日間競技)◇15日◇大栄カントリー倶楽部(千葉)◇6,345ヤード・パー72>
日本プロゴルフ協会(PGA)のティーチングプロ資格(A級)を持つ大村桃葉がネクヒロ出場10試合目で初の60台となる「69」をマーク、3アンダーの7位タイと好スタートを切った。昨年の「PGAティーチングプロ女子選手権」のチャンピオンがいよいよ本領発揮だ。
「1番でアイアンショットが20ヤードぐらい右に行ってしまって、ボギーにしたんですけど、ティショットは良かったので、チャンスにつくのを待つしかないなと思っていました」。そのチャンスを作ったのが5番パー4だった。残り155ヤードから「フォローだったので9Iで打ちました」という2打目を50センチにつけて初バーディ。さらに7番からは「パットが冴えてました」と3連続バーディを奪った。
同じ大栄CCで開催された3月の開幕戦は3オーバーの17位だった。半年前と変わったのはボールだ。「4月ぐらいからキャロウェイのCHROME TOURを使い始めました。以前使っていた他社のボールに比べて高さが出るので、キャリーが伸びたのが大きいですね」。
キャリーは1Wで10ヤード、アイアンで5ヤード伸びた。ボールが上がらないため、ランで距離を稼いでいたのが一転、しっかりキャリーで飛ばすスタイルに変身。開幕戦ではなかなか止まらなかったグリーンで止められるようになり、バーディチャンスが作れるようになった。
PGAのティーチング資格取得を目指した段階では「実力不足だと思ったので」と一度はプレーヤーとしての道を諦めた。ただ、生徒に手本を示すために練習を続けると、次第に実力アップ。レッスン活動と並行して、改めてプロテスト合格を目指すようになった。
「2年ぐらい試合に出ていなかったので、また2年目なんですけど、今年がラストイヤーなんです」。大村は2001年生まれの25歳。年齢制限により、ネクヒロに出場できるのは今季限りとなっている。
そんななかで、首位に3打差と初優勝のチャンスが巡ってきた。「可能性は残したと思うので、最終日も今日と同じように安定したゴルフができるように頑張ります」。来月には連覇がかかるティーチングプロ女子選手権が控えるが、その前にラストイヤーのネクヒロでタイトル獲得を目指す。
※マイナビ ネクストヒロインゴルフツアー(共催:株式会社マイナビ、株式会社ALBA、株式会社ALBA TV)は「将来有望な若手女子ゴルファーに真剣勝負の機会を提供して大きく羽ばたいてもらいたい」という思いから2019年に開始。26年は過去最多の18試合を予定。出場選手はポイントランキング、前回大会成績上位者、主催者推薦、QTランク、ファン投票などにより決められる。
