ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

西郷真央は伸ばせず悔し涙 「少しずつステップアップしていきたい」

西郷真央は最終日に「73」と落とし、13位タイに終わった。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2024年3月25日 08時30分

<ファーヒルズ朴セリ選手権 最終日◇24日◇パロス・ベルデスGC(カリフォルニア州)◇6447ヤード・パー71>

7位から3打差を追いかけた最終日は、苦しい一日になった。西郷真央は3バーディ・5ボギーの「73」と落とし、トータル4アンダー・13位タイで終戦。「きょうはすごく悔しいプレーだった。思ったプレーができず悔しかった」と振り返り、涙が頬を伝った。

臼井麗香が歓喜のツアー初優勝【写真】

3日目よりも強い風が、西郷の前に大きく立ちはだかった。1番ではフォローの風でも球が伸びず、グリーン手前のガードバンカーにつかまりボギー発進。そこからはグリーン手前にショートし、なんとか寄せて耐える、という場面が続いた。

「最初の数ホールでバーディを獲って、後半は耐えてパー5で獲るというのがプランだった」と優勝争いの青写真を描いていたが、ショットの好感触とは裏腹に、それが思い通りにならない。13番まで1バーディ・4ボギーと3つ落とし、上位の姿が遠のいていく。

後半は2つのパー5で予告通りバーディを奪ったものの、「寄せ切れてなくて簡単にバーディが獲れないのも今の実力。まだまだだなと思った」と満足いく形ではなかった。最終18番はボギー。アンダーパーを並べた3日間から一変、トップ10入りもわずかに逃した。

「ミスショットをしていたら納得いくけれど、自分のなかで納得いくショットを打って、その結果がこのスコア。すごく悔しい」。悔いの言葉を何度も繰り返し、涙が次から次へとあふれてくる。特に、パーオンが4日間で最も低い9回だったなか、それをカバーできなかった。「こういうタフなコンディションでグリーン周りでパーセーブをできるように、精度、引き出しを増やしたい」と課題に挙げる。

これが今季3試合目。ここから米本土での連戦が本格的にスタートしていく。「(同組選手と比較して)自分だけすごく置いて行かれている感じがした。スコアの差以上に技術もまだまだ。でも開幕したばかりなので、少しずつステップアップしていきたい」。この涙が西郷のルーキーイヤーを強くしていくはずだ。

「ファー・ヒルズ・朴セリ選手権」3/22(金)~25(月)WOWOWで連日生中継&『日本人選手専用カメラ』ライブ配信!(第1日無料)

関連記事

【この大会のニュース】

読まれています

LPGAツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 国内男子
    開催中
    2025年12月4日 12月7日
    ゴルフ日本シリーズJTカップ
  2. 米国男子
    開催前
    2025年12月4日 12月7日
    ヒーローワールドチャレンジ
  3. DPワールド
    速報中
  4. DPワールド
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ネッドバンクゴルフチャレンジ
  5. アマチュア・その他
    開催前
    2025年12月4日 12月8日
    LPGA Qシリーズ(最終予選)
  6. アマチュア・その他
    開催中
    2025年12月2日 12月5日
    JLPGAファイナルQT

おすすめコンテンツ

関連サイト