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渋野日向子はシード獲得できずにシーズン終了 「もっと自信をつけて戦えるように、このオフは大事」【一問一答】

渋野日向子の23年シーズンは、シードに届かずに終わった。スイング改造に左手親指の怪我。苦しんだ1年を一問一答形式でお届けする。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2023年11月13日 05時15分

<ザ・アニカ・ドリブンbyゲインブリッジatペリカン 最終日◇12日◇ペリカンGC(米フロリダ州)◇6349ヤード・パー70>

年間ポイントランキング80位までに与えられる来季のフルシード権。同ランキング81位で今大会を迎えた渋野日向子は、逆転シードのためには上位フィニッシュが絶対条件だったが、最終日は「72」とスコアを2つ落としてトータルイーブンパー。ホールアウト時点で60位台に沈み、フルシードを逃した。

「大変な一週間だった」渋野日向子がいま一番食べたいものは?【インタビュー動画】

最終日は3連続を含む5バーディを奪ったものの、4ボギー・1トリプルボギーもあった出入りの激しい内容で、「1年を物語っていたラウンドだったかなと思います。騒がしいし、安定しないゴルフが1年を通して続いていた。すごく残念な1年だったなと思います」と総括する。来シーズンはフルシードよりも出場優先順位が低い『準シード』で米ツアーを戦うことになる。そんな渋野日向子のホールアウト直後のインタビューを、一問一答形式でお届け。

――最終日を振り返って
「伸ばすこともできず、落としてしまったことはすごく残念だなーという感じですけど、本当に最後まで諦めずにバーディを獲りにいけたかなとは思います」

――どんな一週間だったか
「上を目指さなきゃいけない状況だったので、この結果になってしまって残念ではあるんですけど、仕方ないかなと思います。(自分の力を)出し切れてないとは言えない感じなので、やりきったとは思います」

――スイング改造、そして怪我もあった1年を振り返って
「いろいろ経験した1年だったとは思いましたし、1年間戦い続けられたことは良かったかなと思う。怪我もあったり、それでやっていく難しさもあった。なかなか良いゴルフができない日も続いて、やっぱり結果を求めなきゃいけない気持ちもあるし、ゴルフもしっかり内容も考えないといけないって頭では分かっているんですけど、なかなか難しかった」

――この1年の手応え
「手応え自体はあまりなかったので、いろんなことにまたチャレンジしていかないといけないとは思っている。そのくらい本当にひどい。もっと自信をつけて戦えるように頑張らないとシードも獲れないので、このオフは大事だなと思います」

――ゴルフに限らず、オフにしたいこと
「国内で頑張っている選手もいるので、あんまり行ったことがない選手とご飯に行けたらいいなと思う。ほんとにいつ死ぬか分からないので、時間を大切に、今やりたいことをできたらいいかなと思います」

――2024年に向けての抱負
「出られる試合は限られるとは思うので、そこでしっかり結果を残せるように、ちょっとずつでも自分に自信が持てるように。このオフしっかり頑張って、来年もこの場所で戦って、25年シーズンにはシードで出られるように頑張ります」

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