ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

渋野日向子がボギーフリー『68』で予選通過圏内へ 「なるようになれ」でパーオン率が大幅アップ

渋野日向子がボギーなしの「68」をマークし予選通過圏内でホールアウトした。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2025年8月16日 07時23分

渋野日向子は予選通過圏内でホールアウトした(写真はミズホ・アメリカズオープン)
渋野日向子は予選通過圏内でホールアウトした(写真はミズホ・アメリカズオープン) (撮影:GettyImages)

<スタンダード・ポートランドクラシック 2日目◇15日◇コロンビア・エッジウォーターCC(オレゴン州)◇6497ヤード・パー72>
 
72位で迎えた渋野日向子が、ボギーなしの4バーディを奪い「68」をマーク。トータル4アンダーまでスコアを伸ばし、予選通過圏内でホールアウト。ボギーフリーでのラウンドは、今年の「JMイーグルLA選手権」2日目以来となる。

【写真】竹田麗央と叔母・平瀬真由美、スイングの共通点は?

序盤はなかなかパッティングが決まらず、前半は1バーディで折り返し。「本当にどこかで入ってくれれば…というのが続いていた。そういうショットが打てているのはすごくうれしかった」。後半は4番、5番、そして7番パー5でバーディを奪い、「チャンスについた4番で取れたのはうれしい。5番も池に入るかと思ったけど、ギリギリ超えてくれてよかった。アウトのパー5も取りたかったのでよかった」と安堵の表情を浮かべた。

この日はショットが安定した。フェアウェイキープ率は2日間とも71%だが、パーオン率は初日の44%(8/18)からこの日は83%(15/18)へ大幅アップ。初日は「ショットがボロボロ。気にしすぎたかなって思うのが多かった」と話しており、この日もプレー中にスイングを確認する場面があったが「意識するところはたくさんあったけど、『なるようになれ』という感じでやっていた」と気持ちの切り替えが奏功した。

納得のいくショットは初日に比べて「1個か2個ぐらい」は増えたが、「まだまだ再現性も高くないし、コントロールも全くできてない。その割には頑張ったかな。パーオン率もきのうよりも2倍ぐらい増えていたし、『増えた~』って感じ」と課題は残るも、手応えを得ることはできた。

「あとはパターが入ってくれればよかったかな…」と、“あと一筋”が続いたこの日のパット数は30回。それでも「前は少しイライラしていたかもしれないけど、これだけパーオンしていることに喜びを感じている。怒りポイントではないし、焦るポイントでもない。平常心でいけていました」と振り返る。フラストレーションが募る場面もあったが、最後まで落ち着いてプレーできたことが、ボギーフリーでのラウンドにつながったに違いない。

一時は予選落ち圏内に沈んでいたが、通過圏内まで浮上。「昨日はショットがボロボロのなかイーブンで回れたのはよかったのかなって…思ってもいないけど。今日は攻めるだけだと思っていたので、きのうよりマシなショットが増えてよかった。あした以降も上を目指して頑張りたい」と、2試合ぶりとなる決勝ラウンドへ意気込む。

シーズンも終盤を迎え、現在のCMEグローブ・ポイントランキングは88位。シーズン終了時点の80位以内で来季の出場権(カテゴリー1)が確定し、81〜100位は準シード(カテゴリー11)となる。「シードを取るには予選通過を重ねないといけないし、トップ10も狙っていかないといけない。でも焦らないようにしたい」と冷静に語る。「攻めまくれるコース」でさらにスコアを伸ばし、上位で最終日を迎えたい。

関連記事

【この大会のニュース】

読まれています

LPGAツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 国内男子
    開催中
    2025年12月4日 12月7日
    ゴルフ日本シリーズJTカップ
  2. 米国男子
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ヒーローワールドチャレンジ
  3. DPワールド
    速報中
  4. DPワールド
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ネッドバンクゴルフチャレンジ
  5. アマチュア・その他
    開催前
    2025年12月4日 12月8日
    LPGA Qシリーズ(最終予選)
  6. アマチュア・その他
    開催中
    2025年12月2日 12月5日
    JLPGAファイナルQT

おすすめコンテンツ

関連サイト