ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

渋野日向子、新たなメジャー会場の印象は「むっちゃ長い!」 グリーン周りを入念チェックし本番へ

今季メジャー初戦を迎える渋野日向子。昨年は4位に入った大会でもあるが、意気込みは?

所属 ALBA Net編集部
間宮 輝憲 / Terunori Mamiya

配信日時:2023年4月20日 06時43分

<シェブロン選手権 事前情報◇19日◇ザ・クラブatカールトン・ウッズ(米テキサス州)◇6824ヤード・パー72>

前日のプロアマを「体の不良」のため欠場した渋野日向子だったが、開幕前日にはコースに姿を見せ18ホールを回った。「もう大丈夫です」と笑顔も見せるが、練習ラウンド自体は大事をとってドライバーなどは持たず、ウェッジとパターのみを携えてのコースチェックに終始。グリーンやその周辺ではクラブを振り、最終確認に余念がなかった。

今年から新会場になったザ・クラブatカールトン・ウッズの印象は、「むっちゃ長い!」。6800ヤードを超える距離を警戒する。「その日の体調や朝露の状態でも変わるかな。朝が寒いので」とパー4のセカンドショットでも3番ウッドを持つことも想定するほどだ。また、けっして大きいとはいえないグリーンも気になった。「縦距離を合わせるのが難しいホールも多かったし、グリーン周りのラフも長いので、なるべく入れたくない」。そこを狙うショットにも神経を使うことになりそう。

先週ハワイで行われた「ロッテ選手権」を終え、テキサス入り。この日の18ホールを合わせ、2ラウンドを消化した。昨年4位になっている大会ではあるが、当然ながら「場所が変わってますから、完全に違う大会ですね」とまっさらな気持ちでのスタートになる。バミューダ芝のグリーンは日が経つにつれ速さを増し、「さすがメジャーのセッティングだなって感じました」という言葉も出てくる。

現在取り組んでいるスイングについては、「私の性格上、始まったら緊張するかもしれないし、そのなかでいいショットが打てたらいい。ただ悪くは感じてない。まだまだスイング自体が固まっているわけではないので、やるべきことはたくさんある」と話す。「フェアウェイキープは絶対条件。セカンドショットは長いのが残ってしまうけど、(ピンと)同じ段に乗せたい。なんとかグリーンに乗せられるように頑張ります」と話すだけに、その出来がスコアに大きく影響することになる。

ラウンド後には、練習場でアプローチとパター練習を1時間30分ほど行い、コースを後にした。「特にめちゃくちゃ高ぶってる感じもなく落ち着いてる。いつも通り精いっぱいできればいいですね」。いよいよ始まる今季初のメジャー大会。コースは変われど、やはり昨年を上回る活躍を期待せずにはいられない。(文・間宮輝憲)

メジャー初戦「シェブロン・チャンピオンシップ」4月21日(金)~24(月)WOWOWで連日生中継&『日本人選手専用カメラ』ライブ配信!

関連記事

【この大会のニュース】

読まれています

LPGAツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 国内男子
    開催中
    2025年12月4日 12月7日
    ゴルフ日本シリーズJTカップ
  2. 米国男子
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ヒーローワールドチャレンジ
  3. DPワールド
    速報中
  4. DPワールド
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ネッドバンクゴルフチャレンジ
  5. アマチュア・その他
    開催前
    2025年12月4日 12月8日
    LPGA Qシリーズ(最終予選)
  6. アマチュア・その他
    開催中
    2025年12月2日 12月5日
    JLPGAファイナルQT

おすすめコンテンツ

関連サイト