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「一番上を目指して」 原英莉花が超高額大会で“最下位”からリベンジへ

原英莉花が超高額大会に意気込んだ。

所属 ALBA Net編集部
高木 彩音 / Ayane Takagi

配信日時:2026年4月1日 17時09分

<アラムコ選手権 事前情報◇31日◇シャドウクリークGC(ネバダ州)◇6765ヤード・パー72>

米国女子ツアーと欧州女子ツアーが共催する新規大会。有資格者を除く今季ポイントランキング上位9人となり出場権を得た原英莉花は、賞金総額400万ドル(約6億3500万円)の超高額大会に「“アメリカに来たぜ”って感じです」と笑顔を見せた。

【写真】健康的な小麦色 JK時代の原英莉花

先週「フォード選手権」は今季初の予選落ち。月曜日からコースで調整に励んでいる。すでに18ホールをチェック。「意外とアップダウンがあって、落としどころが狭いホールもけっこうある。硬いしランが出る。グリーンは傾斜が強いぶん、下り傾斜は速い」と、コースの戦略性の高さを感じている。

ラフは一見短いが、密度が高く粘り気のある芝質でボールが沈みやすい。「一度入ると戻ってこない。ファーストカットとラフの差も大きくて、少しでも乗ってしまうと止まらない。ボール1個分の違いでも変わってくるので難しい」と、ティショットの精度が試されそうだ。

さらにグリーン手前の花道は、フェアウェイより芝が薄く、硬いエリアになっている。「パターや転がしになるのかなと思います」と話し、練習ラウンドでは実際にパターで転がりを確認する場面も見られた。

米本土戦は3試合目になる。「アメリカのほうがキャリーがシビア。キャリーのコントロールがめちゃくちゃ大事だなと感じている。練習でも番手ごとのキャリーを安定させないと難しい」とコースの難しさを痛感している。

「時間によって硬さが変わってくるから、しっかりスピンをしていないと思ったより転がってくれないし、思ったより止まってくれない。日本はどうやってバックスピンしないようにするのかを考えていた。バックスピンをしてしまうコースは嫌な印象があったけど、今は前にいくから、その点は今まで感じたことのない感じですね」と、日本とアメリカのコースでのプレーの考え方にも変化が生まれている。

先週のコースも芝が硬く、「うまくヒットできていないのが続いていた。打つ前にいろいろ考えることが多すぎて、ナイスショットに繋がらないことがあった」と振り返る。

大会後の調整では、「どうやったら再現性の高いボールが打てるかを模索して、少し良くなってきた。キャリーを安定させて、グリーンを捉えられるように頑張っていきたい」と、米国のコースに適応する求める弾道を手にするために練習に励んだ。

自身初戦「ブルーベイLPGA」では10位、2試合目の「フォーティネット・ファウンダーズカップ」では19位と好スタートを切ったが、先週は予選最下位に終わった。「一番下になりましたからね。(今週は)一番上を目指して」と悔しさを力に変え、ビッグトーナメントの初日に挑む。(文・高木彩音)

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