ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

日本勢の全英制覇に吉兆データ 山下美夢有と竹田麗央を後押しする“勝率83.3%”

山下美夢有、竹田麗央の優勝はあるのか。全英女子の記録を見てみると、2日目終了時に4打差以上をつけた選手の勝率は8割を超えている。

所属 ALBA Net編集部
笠井 あかり / Akari Kasai

配信日時:2025年8月2日 15時00分

<AIG女子オープン 2日目◇1日◇ロイヤル・ポースコールGC(ウェールズ)◇6748ヤード・パー72>

2025年の海外メジャー今季最終戦「AIG女子オープン」(全英)は、予選ラウンドを終えて、山下美夢有がトータル11アンダーで単独首位に立った。2位はトータル8アンダーの竹田麗央。日本ツアーの女王経験者が、ワンツーで決勝ラウンドに進む。

【連続写真】カギはどこ? 山下美夢有の安定感がハンパない理由は?

トータル4アンダー・3位タイに4人、トータル3アンダー・7位タイに3人が並び、山下と竹田が混戦から抜け出している形になった。決勝ラウンドは2サムの組み合わせで、山下と竹田の“一騎打ち”のような展開になることも予想される。

全英の記録を見てみると、第2ラウンド終了時点での最大ストローク差は5打でこれまで3例がある。1996年のエミリー・クライン(米国)、2012年の申ジエ(韓国)、23年のアリー・ユーイング(米国)で、そのうち優勝カップを掲げられなかったのはユーイングだけ。

同様に4打差でのリードも過去3例あり、81年のデビー・マッシー(米国)、05年のジョン・ジャン(韓国)、10年のヤニ・ツェン(台湾)で、この3人は全員、そのまま全英制覇を飾った。

これまでの全英の歴史をもとに計算すると、第2ラウンド終了時点で、4打以上のリードをもって決勝に入る選手が優勝する確率は5/6、すなわち83.3%。山下は3位グループに7打の大量リード、竹田も4打差をつけている。“日本勢”と3位以下という構図で見ると、この2人の優勝の可能性は極めて高いと言える。

ムービング―でこのままリーダーボードを引っ張り、19年の渋野日向子以来のシンデレラが誕生するのか?

関連記事

【この大会のニュース】

読まれています

LPGAツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 国内男子
    開催中
    2025年12月4日 12月7日
    ゴルフ日本シリーズJTカップ
  2. 米国男子
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ヒーローワールドチャレンジ
  3. DPワールド
    速報中
  4. DPワールド
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ネッドバンクゴルフチャレンジ
  5. アマチュア・その他
    開催前
    2025年12月4日 12月8日
    LPGA Qシリーズ(最終予選)
  6. アマチュア・その他
    開催中
    2025年12月2日 12月5日
    JLPGAファイナルQT

おすすめコンテンツ

関連サイト