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渋野日向子の結果が出るとき、出ないとき その違いはどこにある?【記者の目】

渋野日向子の結果が出るとき、出ないとき その違いはどこにある?【記者の目】

所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita

配信日時:2022年6月7日 11時00分

「やっぱりショットが…。何か1つ悪いと、どうしても他に影響してしまう感じはありました。なかなか冷静になれなかったというか。ショットが全然よくなくて、予選落ちという感じが多かった」

特に苦しんだのがグリーンを狙うショットだった。ティショットはフェアウェイに置けているにも関わらず、そこから狙い通りにいかない。「パーオンが少なくなると、どうしてもそこからアプローチも寄らんし、パターも入らんし、みたいなことが多かった。冷静にここに外しちゃいけないっていうようなところに外してしまうことが増えていましたね」。ショット不調からメンタルに影響してズルズルいく。これが渋野の悪いときのパターンだ。

だからこそ、今週は試金石だった。名匠ドナルド・ロス設計のコースは“シルクハットグリーン”と呼ばれるドーム型のグリーンが特徴で、攻略するルートが1つしかないとも言われるほど。落としどころを間違えればグリーンから転がり落ち、ひとたびグリーンを外せばボギーは必至。逆にいえば高いパーオン率を出せれば上位も見えてくる。

結論からいえば、今回は悪いほうの渋野だった。2日間でフェアウェイキープは78.6%。初日の前半は散らばっていたがうまく修正を施して合格ラインを与えられる数字に戻した。だが、パーオン率は2日間で52.8%。初日を終えて話した通り「ドライバーがよくなっても他のショットは修正できなかった」と13本のスイングがうまく連動しなかった。

プレー内容に顕著に影響したのがピン位置だった。この大会で奪った5つのバーディはいずれも左ピン。一方で2日目にティショットを曲げてセカンドをフェアウェイに戻したものの寄せられずボギーとした12番や14番などは右にピンが切られたホールだった。もちろん、いつも右ピンがダメというわけではなく、シェブロン選手権の初日にイーグルを奪った2番ホールは右に切られていたようにいい攻め方をできるときもある。問題は状態が悪いときだ。

2日目を終えたあと、渋野は言った。「ライが悪いところとか、寄せたいって思ったところでリキんでしまって左に外す場面が多かった。パー5でパーオンしていないというのも明らかにおかしいというか、よくないです。ウェッジの距離感が合わなかったら何が他に合うんだという感じ」。ショットの調子が上がらないときにいかに右に切られたピンへ対応していくか。それが渋野のいう“ショットの精度”への回答の一つでもある。

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