それでも「緊張はしました」と、ここまでの快進撃をようやく消化。「特に欲張らず、来年の出場権(15位タイ以内)を得られる順位までは行きたい」と、第一目標の予選通過を果たして、次なる目標を明かしたが、ここからは未知の世界に突入することも承知の上だ。
「いまの順位にいたら優勝は必然的に意識します」と苦笑い。果たして3日目の結末やいかに。あすも海外メディアを巻き込む渋野ワールドが広がるのか。日本人としては樋口久子以来、42年ぶりの海外女子メジャー制覇に向け、会場を巻き込むスマイルでムービングデーを明るく元気よく乗り切る。(文・高桑均)
