ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

「ひさしぶりの60台…よかったなぁ」 西郷真央が暗闇脱出の兆し感じる『69』

復活の兆し? 西郷真央がディフェンディング大会で3アンダー好発進。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2023年3月24日 18時15分

西郷真央に復活の兆し。久々の60台で表情も晴れやかだ
西郷真央に復活の兆し。久々の60台で表情も晴れやかだ (撮影:福田文平)

<アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI 初日◇24日◇UMKカントリークラブ(宮崎県)◇6565ヤード・パー72>

「69」というスコアが、苦しんできた時間を払拭する薬になるかもしれない。3アンダー・12位タイで滑り出した昨年大会覇者の西郷真央は、「初日の内容としてすごくいいゴルフになった」と一日を振り返った。

「距離感が少し合っていなかった」という前半は1バーディ・1ボギーのイーブンパーで折り返したが、「コントロールショットがすごくうまくいって、スコアをまとめられた」という後半に3つのバーディを奪い上位に駆け上がった。10番では残り227ヤードから5番ウッドでピン手前6メートルのイーグルチャンスにつけるなど、その内容も充実している。

昨年後半はドライバー不振に悩まされた。シーズン5勝を挙げながら、最終戦の「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」の4日間では“+35”という屈辱も味わった。しかしそれも「開幕から気持ちよく振れてます」としっかり上向きに。今は「(オフの)トレーニングの影響で飛距離が伸びて、今までよりも曲がる」という部分が課題で、しっかりと試合のなかで試し、修正していく段階にある。それだけにコントロールショットが冴えた後半のプレーの意味は大きい。

それでも「ひさしぶりに60台という数字を見て、よかったなぁと思いました」というのも本音。自身の今季初戦となったシンガポールでの米国女子ツアー「HSBC女子世界選手権」を含め、3試合目にしてようやく出たスコアだ。公式戦では昨年11月の「大王製紙エリエールレディス」初日にマークした「68」以来となるだけに、“ひさしぶり”という感覚も当然かもしれない。

『そろそろいい状態に?』という問いかけには苦笑いも浮かべたが、その表情に暗さはない。「きょうのパー5はティショットがかなりうまくいった方だと思うし、明日はあまりそれを求め過ぎないように。とにかく気持ちよく振り切ることにフォーカスしてプレーしたいです」。首位とは2打差。連覇も見える位置だが、まずは今やるべきことに集中していく。(文・間宮輝憲)

関連記事

【この大会のニュース】

読まれています

JLPGAツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 国内男子
    開催中
    2025年12月4日 12月7日
    ゴルフ日本シリーズJTカップ
  2. 米国男子
    開催前
    2025年12月4日 12月7日
    ヒーローワールドチャレンジ
  3. DPワールド
    速報中
  4. DPワールド
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ネッドバンクゴルフチャレンジ
  5. アマチュア・その他
    開催前
    2025年12月4日 12月8日
    LPGA Qシリーズ(最終予選)
  6. アマチュア・その他
    開催中
    2025年12月2日 12月5日
    JLPGAファイナルQT

おすすめコンテンツ

関連サイト