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旅行、ゴルフ、過酷な体験も… 小祝さくらは“充実のオフ”からリベンジ戦に挑む

プレーヤーズ委員長としての初戦に挑む小祝さくら。意気込みを語った。

所属 ALBA Net編集部
高木 彩音 / Ayane Takagi

配信日時:2024年2月29日 08時21分

充実したオフを過ごした小祝さくらが開幕戦に挑む
充実したオフを過ごした小祝さくらが開幕戦に挑む (撮影:上山敬太)

<ダイキンオーキッドレディス 事前情報◇28日◇琉球ゴルフ倶楽部(沖縄県)◇6595ヤード・パー72>

3カ月のオフシーズンを終えて小祝さくらの2024年シーズンが幕を開ける。「やりたいこともできましたし。充実したオフだった気がします。韓国に行って、すごく楽しくて、また早く行きたい」とゴルフ以外でも満ち足りた時間を過ごしていた。

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韓国にはこれまで「10回くらい行っています。これだけ行っていても毎回楽しくて、韓国は好きです。K-POPだったり、ご飯もおいしいし…基本食事が好きです」と何度行っても飽きないほど韓国が好き。しっかりプライベートも楽しむことができたようだ。

1月、2月は「ゴルフ三昧」の日々を過ごした。「合宿でタイに行ったり、宮崎に行ったり。暖かい中で練習できた。課題のウェッジかすごく良くなりました」と開幕戦に向けてしっかり準備。昨年悩んでいた100ヤード以内のショットも「すごく良くなりました」と課題が克服され、充実した期間となったようだ。

タイではゴルフだけでなく、タイ式ボクシングで有名な“ムエタイ”に2回挑戦。「(プロから)レッスンを受けてとても過酷でした。結構ガチな感じで」と楽しそうに話しながら少し技の素振りを見せる。タイ料理が苦手な小祝は「日本料理店が多いので、なんとか耐え抜きました(笑)」と話した。

そんな充実したオフを過ごし、いよいよ今季のスタート。昨年大会は予選落ちで終えている。「まずはしっかりと予選を通って。天候も雨の予報ですが、そのなかでも粘り強く、最後までしっかり予選通過を目指して戦っていきたいですね。そしてそのあとは上位を目指して…とにかくひとつでも上を目指して戦っていきたいです」と、最後は力強い眼差しで目標を掲げた。

昨年のリベンジを果たし、4日間を戦い抜くためにもいいスタートダッシュを切りたい。(文・高木彩音)

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