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上半身の意識をゼロに 今季3勝、女子ツアーの“新エース”佐久間朱莉の助言は?【プロが教える毎日“極・飛ばし術”】

夏にぶっ飛ばせ!! ALBAは、7月に全メディアで『飛ばしフェス』を開催。ゴルファーにとって永遠のテーマであり、ロマンでもある飛距離を伸ばすためのコンテンツを次々とお届けします。ALBA.Netでは男女ツアープロに聞く、飛ばしのワンポイント講座を掲載。これを読めば、“飛距離アップ”間違いなし! ぜひ、お試しあれ!

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2025年7月1日 12時00分

佐久間朱莉が教える“極・飛ばし術”
佐久間朱莉が教える“極・飛ばし術” (撮影:上山敬太)

間もなく、夏本番! 夏休みにはゴルフの予定でパンパン…という読者も多いのではないでしょうか? ALBA.Netでは、そんなみなさんを応援するため、7月を『飛ばし月間』に設定。飛距離アップにつながる記事をお届けしていきます。そしてその一環として、第一線で活躍する現役バリバリのツアープロにスイングの注意点、練習法、道具選び…など“飛ばしの極意”を聞いてきました! 毎日、読んでいただき、“きのうの自分よりも1ヤードアップ”を目指していきましょう! 今回は女子ツアーで今季3勝を誇る佐久間朱莉。

【連続写真】ジャンボ尾崎そっくり!? 佐久間朱莉の低く長く引くバックスイング

先週の「アース・モンダミンカップ」で今季3勝目を挙げ、優勝賞金5400万円を獲得。現在メルセデス・ランキングでも1位に立つ佐久間に、飛ばしの秘訣を聞いてみると、少し悩んだ後、笑顔でこんな答えが返ってくる。

「アマチュアの方は、飛ばそうとすると上半身に力が入ってしまうので、お腹とか下半身を意識したら、ミート率が上がって、今よりも飛距離もアップすると思います」

この「ミート率」こそ、やはり飛距離を伸ばすうえでは大事。プロのように的確に芯をとらえ続ける…というのは、どうしても難しいが、“当たったら飛ぶ”なら当たる回数は増やしたいところだ。

そうは言っても、簡単にできれば苦労はない。佐久間に、効果的な練習法を聞いたら、そこはジャンボ尾崎の愛弟子とあって「素振り」と言ってニッコリだ。

その際は闇雲に振るのではなく、こんな点に気をつけよう。

「上半身の力を抜いて、上半身は使わないくらいのイメ―ジです。足だけで振る、それくらい極端に素振りをするのがいいかもしれません」

ジャンボの門下生になった時から、とにかく振って、振って、振りまくるを実践し、ツアーの顔役にまで登りつめた佐久間の言葉とあって、説得力が違う。身長は155センチながら、いまやドライビングディスタンスは247.87ヤードを記録し、ツアーで13位の飛ばし屋にまで成長した。

アース・モンダミンでは17番ティから、隣の16番ホールにティショットを打ちグーリンを狙う“佐久間ルート”も話題になったが、下半身主体の素振りを続ければ、あんな風に、意のままにショットを操れるようになるかも?

イベントもやります! 飛ばしフェスの全貌はこちらでチェック!

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