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香妻陣一朗が2年ぶり3勝目 小斉平優和はPOでまさか“OB3連発”

国内男子ツアーの最終ラウンドが終了した。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2024年8月25日 15時57分

プレーオフを制して2年ぶりVを挙げた香妻陣一朗
プレーオフを制して2年ぶりVを挙げた香妻陣一朗 (撮影:佐々木啓)

<Sansan KBCオーガスタ 最終日◇25日◇芥屋ゴルフ倶楽部(福岡県)◇7274ヤード・パー72>

国内男子ツアーの最終ラウンドが終了した。LIVゴルフを主戦場としている香妻陣一朗がトータル19アンダー・首位に並んだ小斉平優和をプレーオフ(18番パー5)で破り、2年ぶりのツアー3勝目をつかんだ。

愛する家族とともに優勝を喜ぶ香妻陣一朗【写真】

1ホール目をともにパーとして迎えた2ホール目。香妻のティショットは左ラフへ。小斉平はボールを大きく右に曲げて、痛恨のOBを喫した。2打目、3打目も同じく右に行き、まさかの“OB3連発”。ティイングエリアでほぼ決着がついた。

意気消沈する小斉平を尻目に、香妻はしっかりとパーオン。2パットで沈めて2020年以来「東建ホームメイトカップ」以来のツアー3勝目を果たした。

敗れた小斉平はツアー初優勝まで目前に迫ったが、プレーオフの乱調で涙をのんだ。トータル18アンダー・3位タイに鍋谷太一とショーン・ノリス(南アフリカ)、トータル16アンダー・5位タイには大岩龍一と石坂友宏が入った。

アマチュアで唯一決勝に残った丸尾怜央(日章学園高3年)は、トータル6アンダー・29位タイでローアマを獲得。石川遼は「71」をマークし、トータル1アンダー・56位タイで4日間を終えた。

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