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9Wと入れ替えか、それとも“コンボ”か… 比嘉一貴が新アイアンテストに「やさしさは抜群」

7日(木)から秋の高額大会「三井住友VISA太平洋マスターズ」が開催。練習日には比嘉一貴らが新しいアイアンをテストした。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2024年11月6日 07時00分

<三井住友VISA太平洋マスターズ 事前情報◇6日◇太平洋クラブ 御殿場コース(静岡県)◇7262ヤード・パー70>

7日(木)に開幕する国内男子ツアーは4週ぶりの大会。舞台となる御殿場で、比嘉一貴が何やら新アイアンを入念にテストしていた。打っては、データとにらめっこする姿はまさに真剣そのもの。その正体は一体何なのか、詳しく話を聞いてみた。

新アイアンにクラブセッティング すべて見せます【写真】

その正体は、来春発売予定のブリヂストンのポケットキャビティ構造となる『258CBP』アイアン。比嘉は、その“5番”だけをひたすらに打ち込んでいた。

現在、『B-Limited 220MB』とマッスルバックを使用する比嘉にとって、このアイアンは“上”の番手の入れ替え候補、つまり、アイアン型ユーティリティのような位置づけと捉えている。

5番アイアンの上は、タイトリストの『TSR1』の9番ウッド(23度)がバッグイン。もし新アイアンを入れるのであればこのクラブと入れ替えか、もしくは「コンボ」も検討していると話す。「抜けが非常にいいし、飛び方も好きです。やさしさは抜群」と、その性能を高く評価していた。

ただ、「状況によって飛びすぎたりした時に、思い切って打てなくなるかな」と懸念点もある。慣れ親しんだロフトピッチに加え、スピン量も確保できるマッスルバックの方が、比嘉にとってはまだまだ実戦向き。投入するにしてもロフト調整等を施す必要もあり、すぐに答えは出なかった。

それでも、何度も球を打ってはデータを確認。それだけ、このアイアンに魅力的な部分を感じているのも事実。もしかすると、比嘉の以下セッティングに大きな変化が起きるかもしれない。

【比嘉一貴のクラブセッティング】
1W:ブリヂストン B1プロトタイプ(10.5度Tour AD VF-6X)
3W:ピン G430 MAX(15度Tour AD GC-7X)
5W:ピン G430 MAX(18度Tour AD VF-8X)
9W:タイトリスト TSR1(23度Tour AD VF-8X)
5I〜PW:ブリヂストンB-Limited 220MB(プロジェクトX 6.0)
51度:ブリヂストン TOUR B BRM2(DG EXウェイトロック TOUR ISSUE)
55,59度:ブリヂストンTOUR B プロトタイプ(DG EXウェイトロック TOUR ISSUE)
PT:ホワイト ホット OG #5CS
BALL:ブリヂストンTOUR B X

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