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R&Aサステナビリティ・セミナーでゴルフの未来が垣間見えた

R&Aサステナビリティ・セミナーでゴルフの未来が垣間見えた

配信日時:2017年3月15日 18時03分

また、マスターズ2勝のベン・クレンショーと共同で設計事務所クーア&クレンショーを経営するビル・クーア氏は、2014年の全米オープン全米女子オープン開催コースであるパインハーストNO.2コースの改造に携わった自身の経験を例に以下のように語った。

「ベンと私は30年前にメンテナンスが少なくて良いコースを作ることを考えて事務所を設立したが、20年前はいかに豪華なランドスケープを作るかという逆の考え方が主流だった。パインハーストも例にもれず、パームスプリングスにあるような全面青々としたコースを目指したことで、NO.2が評判に見合うものではなくなっていた」。

「改造ではドナルド・ロスの原設計に近づけることを主眼に、40エーカー(16万平米)もの芝生をなくしてウェイストエリアにした。これはオーナーが決断し、USGAもサポートしてくれたからできたことだ。この改造によってゴルフの本質的な伝統に回帰し、様々なリソースを節約することもできた。ここにきて私たちの考え方が必要になったということだ。“リソースは有限”。この事実にゴルフ界が気づいた以上、これは短期のトレンドでは終わらないだろう」

クーア&クレンショーは、本セミナーの会場である横浜CC西コースを改造したばかり。“ミニマリスト”(最小限主義者)とも評される彼らが牽引するトレンドは、すでに日本にも上陸しているのだ。ゴルフの未来は過去の中にあったということか。

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