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凸凹2ショット再び! 今平周吾VSノリスの因縁対決がいよいよ決着

凸凹2ショット再び! 今平周吾VSノリスの因縁対決がいよいよ決着

所属 ALBA Net編集部
谷口 愛純 / Azumi Taniguchi

配信日時:2019年12月4日 18時21分

<ゴルフ日本シリーズJTカップ 事前情報◇4日◇東京よみうりカントリークラブ(東京都)◇7023ヤード・パー70>

いまや毎年恒例となっている“賞金王対決”フォトセッションに、今年もこの2人がやってきた。

フォトセッションでノリスが大暴れ!?

最終戦の開幕前日、賞金王を競う選手がカップを前に顔を合わせる恒例行事。肩を並べたのは、昨年“身長差23センチ”の賞金王レースを繰り広げた、今平周吾とショーン・ノリス(南アフリカ)だ。ちょうど1年前にも同じ会場、同じ場所で火花を散らした相手に、「ちょっと不思議な感じですね」と記者会見に臨んだ今平。しかし、今年は状況が少し違う。

昨年は賞金ランクトップの今平が、2位のノリスに約3340万円差をつけて最終戦へ。今年はその差は約1807万円。ノリスが賞金王になるためには『優勝のみ』という条件は同じだが、今年はノリスが優勝すれば今平の順位に関係なく逆転される。

「(今平は)本当にすばらしい活躍をしているし、この位置で最終戦に臨めることを楽しみにしている」と余裕を感じさせる笑みを浮かべたノリス。「ダンロップフェニックス」では途中棄権となったが、「トップ杯東海クラシック」から前週の「カシオワールドオープン」まで4度のトップ10入りと調子も上々。「去年は自分にプレッシャーをかけすぎていたが、今年は楽しむことを意識したい」と優勝に向けて走り抜けるのみだ。

一方の今平は、賞金王もさることながら「どちらかというと、賞金王もそうだけど優勝したいという思いが強い。年間3勝することが目標なので」と、こちらも優勝に向けて意欲を燃やす。今季は2位が5度、優勝した2大会も短縮競技となっていたため、4日間戦ったうえで今シーズン3勝目で飾って賞金王の座を射止めたいところだ。

「賞金王って、あまりイメージが残らなくて、勝利数が多いほうが残る感じ。…僕が注目されていないんですね(笑)」と笑いを誘ったが、昨年は史上2人目の“年間1勝”賞金王として話題を集めた今平。今年連覇すれば、“史上最年少”の2年連続賞金王としてツアーの歴史に刻まれる。最終戦を終えて、今季のトップに名を残すのは、はたして。(文・谷口愛純)

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