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ヨーロピアンツアー(European Tour)。日本人プロが活躍!

目標だった欧州ツアーに参戦中 初Vが待たれる川村昌弘【きょうは誰の誕生日?】

目標だった欧州ツアーに参戦中 初Vが待たれる川村昌弘【きょうは誰の誕生日?】

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2022年6月25日 06時30分

川村昌弘は3年前から欧州男子ツアーを主戦場としている
川村昌弘は3年前から欧州男子ツアーを主戦場としている (撮影:GettyImages)
きょう6月25日は、日本ツアー1勝の川村昌弘の誕生日。きょうで29歳。2011年、高校3年時にQTに挑戦し、19位に入ってから11年。現在は目標としていた欧州男子ツアーを転戦している。

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父の練習について行ったのがきっかけで、5歳からゴルフをはじめた。ほぼ独学で上達を果たし、09年からは3年連続でJGAナショナルチーム入り。10年は「全日本パブリックアマ」、11年は「日本ジュニア」を制し、「世界アマ」や「アジア大会」など国際大会も経験した。高校3年だった11年に日本ツアーのQTに挑戦し、19位に入ってプロ宣言を行った。

ルーキーイヤーからシード権を獲得すると、翌13年にはアジアンツアーとの共催だった「アジアパシフィックパナソニックオープン」でツアー初優勝。20歳96日での初優勝は、ツアー史上5番目、日本人では石川遼選手、松山英樹選手に次ぐ年少記録だった。

この勝利を足掛かりに活躍の場をアジア、欧州にも広げ、プロ7年目の18年には欧州ツアーのQスクールを突破。中学2年生のときにフランスのエビアンで行われた国際試合に参加し、「将来はいろいろな国で戦いたいと強く思った」と、目標としていた欧州ツアーへの本格参戦を実現。以後、3シーズンにわたりシードを維持している。

アップライトなトップからループしてクラブをプレーンに乗せる独学で身につけたスイングが特徴だ。本人も「どうやって振っているのかわからない」と感覚を重視。初優勝時の最終ホールのショットも「緊張したら1番手落として右からドローで回すのがジュニア時代からの勝負球」と、自分が信じるスイングを貫いて結果を出した。

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